関東鉄道はバス事業を再編する。7月中旬をめどにグループ会社2社を吸収合併し、管理部門を一本化する。残業規制が強化される「2024年問題」などで路線バスの運転手不足が深刻化するなか、経営効率を上げ、生き残りを図る。茨城県南西部が地盤の関鉄パープルバス(下妻市)と、県南部に路線網を持つ関鉄グリーンバス(石岡市)の2社を、存続会社となる関東鉄道に吸収合併する。関鉄パープルバスは01年に関東鉄道から
名古屋鉄道が業績の回復を見込んでいる。11日、2022年3月期の連結最終損益が110億円の黒字(前期は287億円の赤字)になる見通しと発表した。前期は新型コロナウイルスが流行して16期ぶりの最終赤字だったが、今期はワクチンが普及して鉄道やタクシーなどの「交通事業」の売り上げは20年3月期の8割の水準に回復すると見込んでいる。連結売上高にあたる営業収益は前期比10%増の5300億円、営業損益は1
西日本鉄道は福岡―東京間を1日1往復する夜行高速バス「はかた号」で、直近の予約状況に応じて運賃を変更させるダイナミックプライシング制度を導入した。機動的な価格設定で乗車率を平準化し、同時に収益の最大化を目指す。はかた号での利用状況をみながら、他の高速バス路線への拡大も検討する。これまでの運賃は主に前年実績に基づき、乗車2カ月前の予約開始時点で決定していた。新制度では予約が好調な場合には運賃を引
近畿運輸局の野沢和行局長は15日、就任後初の記者会見を開き、新型コロナウイルス感染拡大で深刻な影響を受けている交通事業者に対し、「事業の継続と雇用確保を支援していく」と話した。旅行者の減少が響く観光事業
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