オーバーツーリズムに伴う京都市バスの混雑緩和策として、近畿運輸局が昨秋の紅葉シーズンに臨時の手荷物預かり所と案内所を開設したところ、JR京都駅(下京区)から清水寺(東山区)に移動した人の…
京都市バスの混雑っぷりがヤバい。なので、京都市は極力電車を合わせて使う観光を推しているが……。 バスが混雑する京都駅周辺や四条周辺ではバスを使わないようにして観光地へ行く方法について考えてみる。 伏見稲荷大社京都駅からはJR奈良線を使えば2駅で付く上に駅の目の前に伏見稲荷がある。電車を活用しない手はない。 一応、京都駅からバスもあるがそこまで本数はない。 ただ、奈良線は京阪との乗り換えがある東福寺駅、そして稲荷駅はめちゃくちゃ乗降者数が多いから、京都駅の時点ではヤバいくらい混んでいるんだよね・・・。 ちなみに歩いて行けば30~40分ほどで着く。 嵐山京都駅からJRの嵯峨野・山陰線を使えば着く。ただし、JRの駅から嵐山の中心部からは少し距離がある。 地下鉄で丸太町まで行ってそこからバスか、地下鉄で太秦天神川まで行って嵐電かバスに乗るか。 ちなみに京都駅からも直通バスは一応ある。 嵯峨嵐山駅か
秋の観光シーズンに入り、オーバーツーリズムによるバス混雑に悩む京都市民から「市民専用の市バスを走らせて」との不満が強くなっている。また、市バスの経営難で運賃値上げが検討される中、「観光客だけ値上げすればいいのでは」との意見も出ている。政府は10月、オーバーツーリズム対策のため現行法令の一部緩和を打ち出したが、果たして市民の要望は実現可能なのか。 10月31日正午すぎに京都駅バスターミナルを訪れると、平日というのに清水寺方面に向かう乗り場は30メートル以上の列ができていた。東山区に住む男性(78)は「週末は外出しないようにしているが、平日でもこんな状態。観光客と市民用のバスを分けられないものか」と嘆いていた。 「市民しか乗れないバスを」といった声は市交通局にも複数寄せられている。「経営改善には観光客から
新型コロナウイルス禍から人出が急回復し、京都市バスの車内でも混雑が目立っている。「手ぶら観光」に協力してもらおうと、今春には門川大作市長自ら「市バスへの大型荷物の持ち込みを控えて」などと、国内外の観光客に向けてメッセージを出した。それでは具体的に、観光客は持参した大きな荷物をどうすればいいのだろうか。 大型連休中の5月4日午前10時半ごろ。JR京都駅北側のバスターミナルは人であふれかえっていた。 特に清水寺や祇園方面に向かう206号系統が発着する「D2乗り場」には長い列が伸び、大きなキャリーバッグを持ってバス待ちをする人の姿も見られた。 市交通局によると、大型連休中の4月29~5月7日(平日除く)の市バス乗客数は…
京都市の門川大作市長は30日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で減収が続いている市営地下鉄と市バスについて「最悪の場合、運賃や路線・ダイヤを見直さなければ経営が立ちゆかなくなる」と述べ、将来的な運賃値上げや路線の縮小の可能性に言及した。市議会代表質問で答弁した。 市交通局によると、4~7月の地下鉄、市バス両事業の運賃収入は計88億1700万円で、昨年の同時期に比べ45%(72億円)減少。特に4、5月は緊急事態宣言に伴う外出自粛の広がりや観光客急減で大幅に落ち込んだ。現在は徐々に乗客数が戻りつつあるものの、冬にはインフルエンザとの同時流行が懸念され、以前の水準まで回復する見通しは立っていないという。 市バスは近年の観光客の増加で黒字決算が続き、貯金に当たる資金剰余は64億円(昨年度末時点)を確保している。しかし地下鉄は1997年に開業した東西線の建設費膨張などが響き、今も305億円の資金不足
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