広島電鉄(広島市中区)は、宮島線沿線の日常の魅力をPRするプロジェクト「生活沿線 宮島線」を始めた。第1弾として、22日から各駅に個人商店や風景などのポスターを掲示していく。2022年8月に迎えた開業100周年の記念事業の一環で、沿線の集客と活性化を目指す。
広島県安芸太田町穴の旧JR可部線安野駅の跡地で展示、保存されている車両「キハ58」が、岐路に立たされている。管理する住民団体の要望を受けて町が撤去・解体も視野に検討を進める。2003年11月末に廃止となった可部線のラストランを飾った思い出の車両だが、20年以上たって傷みが激しく、維持が難しくなっている。
JR芸備線志和口駅(広島市安佐北区白木町)に2代目ネコ駅長「やまと」と初代副駅長「ちどり」が就任して17日で1カ月。2匹がいる駅前のりょうま駅長記念館には1700人を超える人が訪れた。同館は、「連勤」で2匹に負担がかからないようにと、土日祝日の開館を19日から原則、日、火、金曜に改める。
広島市のアストラムラインを延伸する「西風新都線」の計画で、市による地元説明会が終わった。計5回に沿線の住民たち延べ約1160人が参加。関心の高さの中に採算性への疑問の声もくすぶった。事業費約760億円のうち市費が約426億円。240軒の建物移転を強いる巨大プロジェクトに、市民の理解と協力は欠かせない。
広島県庄原市の木山耕三市長は8日、鉄道網の維持、存続を訴えて中国地方の計30市町に郵送したアピール文に対し、同日までに岡山県内の5市町から賛同の文書が届いたことをこの日の定例記者会見で明らかにした。
JR木次線の観光トロッコ列車「奥出雲おろち号」(昨年11月引退)の後継として、山陰線を走る観光列車「あめつち」が7日、木次線に乗り入れて運行を始めた。島根県雲南市の木次駅であった記念イベントでは、列車を一目見ようと多くのファンが詰めかけた。
4月30日に廃止されるスカイレール。代わりに広島市安芸区の住宅団地を走る路線バスが運行を始めました。
国土交通省は2日、利用が低迷するJR芸備線備後庄原―備中神代間(68・5キロ)の存廃を話し合うための再構築協議会の第1回会合を3月26日に広島市中区のホテルで開くと発表した。ローカル線の見直しを進めるために国が昨年10月に導入した再構築協議会が全国で初めて動き出す。
国土交通省が、JR芸備線備後庄原―備中神代(広島県庄原市、岡山県新見市)間の存廃などを話し合う再構築協議会の設置を決定したのを受け、庄原市の木山耕三市長は19日の定例記者会見で、芸備線全線での利用促進に取り組む重要性を強調した。
JR広島駅の入場券を悪用し、新幹線の「キセル乗車」をしたとして電子計算機使用詐欺の罪に問われた東京都西東京市、引越作業員男(40)の初公判が19日、広島地裁であった。男は起訴内容を認め、検察側は別の人物にキセル乗車をさせて報酬を得る手口を「30~40回繰り返していた」とする被告の捜査段階の供述を明らかにした。
山口県岩国市を走る錦川鉄道錦川清流線の沿線住民たちが、利用を促す取り組みや鉄路周辺の景観の維持に力を入れている。沿線の人口が減る中、経営の赤字を補っている市が路線の今後を検討し、存続の岐路に立っているからだ。錦川鉄道もあの手この手で地道な営業努力を重ねている。(有岡英俊) 錦川沿いを走る錦川清流線=ドローンから(撮影・安部慶彦) 錦町駅、「WE LOVE 清流線」合言葉にイベント続々 「WE LOVE 清流線」を合言葉に、終点の錦町駅の周辺住民たちが結集した。錦町が目的地になれば利用を後押しできると、イベントを次々と開き、地域の魅力をアピールする。 市が2023年2月に廃線の可能性を含めて路線の在り方を検討すると表明し、地元の商工会青年部のメンバーを中心に危機感が高まった。地域の催しで、清流線に乗って訪れた人に清流線グッズが当たる抽選券や会場の店舗で使える割引き券を配り始めた。イベント名
2024年は、国の新制度でローカル線を見直す「元年」となる。その舞台となるのが、広島、岡山両県にまたがるJR芸備線。全国に先駆けて国が2月上旬にも再構築協議会を設置する予定で、利用者が極めて少ない山間部の区間については存続か廃線かを話し合う。全国から注目を集める芸備線の歩みを振り返りつつ、現状を報告する。(編集委員・荒木紀貴、馬場洋太) 芸備線備後落合―道後山間の山あいを走る車両(庄原市) 高校生と旅行者乗せ、列車が紡ぐ山間部の営み 備後落合駅―新見駅ルポ 存廃に揺れる庄原市と新見市にまたがる区間。高校生が乗る普段着の実態を見ようと、23年12月上旬の平日、現地を巡った。 【関連記事】右回り?左回り?芸備線の旅、乗り継ぎ時間は要チェック 【関連記事】JR芸備線の今後を話し合い 再構築協議会とは<イチからわかる> 振り出しは「秘境駅」としても知られる山間部のターミナル、備後落合駅。午前6時4
山口県岩国市錦総合支所は12月16日、50代以上の独身の男女の出会いの場にしてもらおうと、錦川鉄道の2両を貸し切って「夢列車」を走らせる。参加者を募っている。
モビリーデイズの読み取り機の前で、QRコードを表示したスマホを持つ広電の椋田昌夫社長(10月23日、広島市中区の広電本社) 広島電鉄(広島市中区)が2024年9月、バスや路面電車の運賃の支払いに新乗車券システム「MOBIRY DAYS」(モビリーデイズ)を導入します。広島県内を中心に使える現在のカード型IC乗車券PASPY(パスピー)と何が違うのでしょうか。広電への取材を基にQ&A形式でまとめました。(加田智之)
JR芸備線と因美線で9日朝、走行中の列車の車輪が空転して運行の遅れが相次いだ。...
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