Appleの最新の透明性レポートが公開された。 2017年下半期を対象とするAppleの透明性レポートによると、同社は同年下半期、30万9362台のデバイスへのアクセスを求める2万9718件の要請を受けたという。 それらの要請事例の79%でデータが提供された。 要請件数は2017年上半期から若干減少したが、政府がアクセスを求めたデバイスの台数は急増している。 Appleによると、米国では、それらのデバイスへのアクセス要請の90%は召喚状(裁判所の承認を必要としない)で、捜査令状(判事の承認が必要)はわずか6%にすぎなかったという。 米国政府の要請で指定されるデバイスの台数が増加したのは、デバイス修理詐欺やデバイスの窃盗、詐欺的な購入の捜査が主な理由だという。 Appleは1万786件のアカウント(「iCloud」のコンテンツ、共有された写真、電子メール、連絡先、デバイスバックアップなど)の