新型コロナ禍対策として住民税非課税世帯等に給付される臨時特別給付金10万円をめぐり、山口県北部にある阿武町(あぶちょう)が、対象の463世帯相当分の計4630万円を誤って1世帯に振り込み回収できなくなっている問題で、町は12日、その世帯の男性(24)を相手取り、全額の返還を求めて山口地裁萩支部に提訴した。この日の臨時議会に、不当利得の返還請求訴訟を起こす議案を提出し可決。弁護士費用や調査にかかった実費も含めて、約5116万円の支払いを求めている。 町によると、4月1日に対象の463世帯と、その振込先を記録したフロッピーディスクを金融機関に提出し、正規の手続きをした。ところが、同6日には職員が、男性の1世帯だけが記載された振込依頼書も金融機関に提出。金融機関は同8日、男性を含む全463世帯の指定口座に10万円ずつ振り込み、男性には別に4630万円も振り込んだ。振込依頼書を提出した職員は、手続
帰省先の山梨県で新型コロナウイルス感染が確認されながら高速バスで帰京した東京都の20代会社員女性について記者会見する県福祉保健部の成島春仁理事=4日、県庁(渡辺浩撮影) 帰省先の山梨県で新型コロナウイルス感染が確認されながら高速バスで帰京した東京都在住の20代会社員女性について、県は4日、記者会見し、行動履歴を公表した。女性は、その後感染が確認された20代の知人男性と連日会うなどしていた。 親族4人、友人7人の計11人を濃厚接触者と特定し知人男性以外の10人は陰性だったと明らかにした。他に濃厚接触者がいるか調べている。 県によると、女性は知人男性と4月29日~5月1日の3日間、毎日会い、一緒に車に乗ったり買い物したりした。 1日には整骨院を受診した後にPCR検査を受け、友人2人とゴルフの練習をした後、男性と会っていた。 感染確認後の2日朝に帰京した理由について県は「正確な情報が得られていな
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