というより、ほとんどフルトヴェングラー賛美 フルトヴェングラーのページへ 以下に掲載するのは、以前「レコード芸術」誌に掲載された、ピアニストの内田光子と、音楽評論家の濱田滋郎との対談(というよりほとんど内田の独演会)である。 これより前に、ピアニストについて、ヴァイオリニストについても対談があった。(内田は、ピアニストではエトヴィン・フィッシャーが特にお気に入りのようであった。)で、この回は、指揮者について語ることになっていた。 内田 指揮者というと、私は偏っちゃいますねェ。 濱田 ヴァイオリニストやピアニストについて話していても、ふと出てくるのはフルトヴェングラーでしたね。 内田 どうしてもそうなっちゃう(笑)。私のレパートリーの好みのせいでしょうね。たとえばフランスものでも、モントゥー、ミュンシュとか、いろんな面白いものがあるとは思うんです。インゲルブレヒト(アンゲルブレシュト)
『ウェブ進化論』の梅田望夫さんにお会いした。勤め先のお客様向けイベントにお越しいただきご講演をいただいたのだ。僕はこのクローズドなイベントの主催者の片割れであったこともあり、ご講演の具体的な内容についてここで紹介するのはご勘弁いただくことにして、一言小さな感想を書き記しておきたい。 梅田さんのお話は、ITの世界でのグーグルに代表する“あちら側”の勃興と“あちら側”対“こちら側”の相克を分かりやすく説いてベストセラーとなったご著書『ウェブ進化論』をもう一度講演でなぞるようなものではまったくなかった。だから、「どんなことを書いているのか、この際、直接著者の話を聞いてみよう」ともくろんで出かけてきた聴衆がいたとしたら、その人はかなり面食らったはずだ。梅田さんのお話はそうではなくて、『ウェブ進化論』に対する我が国読者の反応を中心に日本(の産業)社会と文化の実相を炙り出すこと、そこに聴衆の注意を喚起
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