新国立劇場(東京・初台)は25日、指揮者で同劇場オペラ部門芸術監督の若杉弘氏(73)が、体調不良のため5月に同劇場で新演出上演されるショスタコービッチのオペラ「ムツェンスク郡のマクベス夫人」の指揮を取りやめると発表した。 同劇場によると、若杉氏は昨年、急性膵炎(すいえん)で入院して、リハビリ中だったが、最近体調を崩し、今月19日に再入院した。2、3カ月の入院加療が必要という。 代役には同作品の指揮補を務めるミハエル・シンケビッチ氏が当たり、近日中に正式契約する予定。 また、6月に同劇場で指揮をする清水脩作曲のオペラ「修禅寺物語」については、今後の回復状況によって判断するという。
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