タグ

ブックマーク / note.com/kobachou (1)

  • 乃木夫妻の殉死について これは神聖か罪悪か|小林十之助

    公的な資料はまだ見つからないが(見つかるわけもないが)、乃木夫の殉死について、「世間にデマが飛んだ」のはどうやら事実のようだ。クイズミリオネアなどを見ても、オーディエンスとは決してとことん愚かではない。しかしこの百余年の近代文学は愚かであり杜撰である。そこには様々な人々が関わった。誰と誰という話ではない。何千人、何万人という文学者が夏目漱石の『こころ』を読み誤ったのだ。誰か一人が切腹して済む話ではない。もし責任を取るとするなら、何万人かが切腹しなくてはならない。しかし切腹をすれば死ねるわけではない。以下に八切 止夫の記事を引用する。 さて、大正元年九月十五日付「国民新聞」に、当時の赤坂警察署の堂署長が、乃木将軍の切腹に際し行政検視に立ち会った一人として、「十三日午後八時に割腹された将軍の最期に関し、誤謬が喧伝されているゆえ真相を 語る」と前置きして、 「自分はこれまで多くの自殺を見てき

    乃木夫妻の殉死について これは神聖か罪悪か|小林十之助
  • 1