中国で感染者が800人を超え、日本でも2人目の感染者(武漢からの観光客)が確認されるなど、猛威を奮っている新型コロナウイルス。感染症の拡大リスクに懸念が高まっている。 実は、2020年夏、東京オリンピック・パラリンピックの開催にともなう「マスギャザリング」によって、新型コロナウイルス以外にも海外からさまざまな感染症が日本に流入し、拡散する可能性が懸念されている。 日本感染症学会と日本環境感染学会は、2020年のマスギャザリングへの対応に向けたプロジェクト「FUSEGU2020」を発足。1月22日、都内で記者会見を開催した。 高まる感染症の流入・拡散リスク マスギャザリングとは、 「一定期間、限定された地域において同一の目的で多人数が集まること」 を指す。 オリンピックやW杯など、国際的な大イベントでは、海外から感染症が持ち込まれるリスクや、1カ所にさまざまな国の人が集まることで気づかないう
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