厚生労働省は2日、新型コロナウイルスのワクチンを早期実用化する「加速並行プラン」をまとめた。国内外で研究開発が進むワクチンについて国内で「2021年前半に接種開始」との目標を設定。最終的に国民全員に接種することを念頭に、国費を投じて製造ラインを整備するとした。 公明党が国会内で開いたプロジェクトチームで示した。ワクチン開発は通常、…
米首都ワシントンで、新型コロナウイルスに関する記者会見に臨むドナルド・トランプ大統領(2020年3月14日撮影)。(c)JIM WATSON / AFP 【3月16日 AFP】ドイツのバイオ技術企業が開発した新型コロナウイルスへの効果が期待できるワクチンをめぐり、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が独占権を購入したいと提案したとの報道を受け、ハイコ・マース(Heiko Maas)独外相は16日、ワクチン研究に関する利権は非売品だと述べた。 新型コロナウイルスによる死者が6000人を超え、隔離される人が数百万人に上り、世界各地で株価が急落する中、科学者らは先を競ってワクチン開発を急いでいる。 こうした中、独紙ウェルト(Die Welt)は独政府に近い筋の情報として、トランプ氏が独バイオ技術会社キュアバック(CureVac)のワクチン研究を「米国のためにのみ」確保するため、
トランプ米大統領は2日、新型コロナウイルスの新薬を巡り製薬会社幹部と会合を持った。また、今週中に連邦衛生当局を訪問することも明らかにした。新型肺炎対応に自身が積極的に関与していることを示す狙いとみられる。 ホワイトハウスでの会合ではギリアド・サイエンシズやジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、グラクソ・スミスクライン、サノフィ、ファイザーなど製薬会社の幹部が、ワクチンや抗ウイルス薬の開発を急ピッチで進めているとトランプ大統領に伝えた。米国では新型ウイルスの感染者が約100人、死者が6人となっている。 製薬会社側は抗ウイルス薬が数カ月以内、ワクチンは来年までに準備が整うとの見通しを示した。ギリアドのダニエル・オデイ会長兼最高経営責任者(CEO)は有望な抗ウイルス薬の治験を、死者が集中しているワシントン州で実施する可能性があると大統領に説明した。 トランプ氏は「かなり楽観的な会合だ。それほ
ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が、約3年ぶりにツイッターを再開した。 2020年3月10日夜に「久しぶりのツイートです。新型コロナウイルスの状況を心配しています」と投稿。その後、11日昼になって、「行動を開始します」ともツイートし、約10分間で800リツイート、2000いいねを超えた。なお同日12時現在で、具体的にどのような「行動」を行うかは示されていない。 「なにがはじまるのですかー?」「わくわくドキドキ」リプライ相次ぐ 孫氏はかつて、ツイッターを頻繁に投稿していて、 「髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである」(13年1月) といったユーモアのあるツイートで注目を集めていたが、17年2月9日を最後に、更新が途絶えていた。 久々のつぶやきに対しては、「かっこいい」「なにがはじまるのですかー?」「わくわくドキドキ」といったリプライ(返答)が寄せられている。
新型コロナウイルス感染拡大を止めるため、ワクチンの開発は急務だ Courtesy of IVDC, China CDC via GISAID/REUTERS 世界的に感染が拡大している新型コロナウイルスについて、世界的な官民連携でワクチン開発を進めている「感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)」は6日、ワクチン開発に20億ドルの資金が必要になるとの見解を示した。 新型ウイルスの感染拡大は「過去に例を見ない脅威」とし、ワクチンの開発はウイルスの長期的な封じ込めに向けた鍵になるとの見方を示した。 CEPIは感染拡大初期の段階で、ワクチン開発に1億ドルの資金を投入すると表明。最短16週間でワクチン候補の初期の臨床試験を開始することを目標とするとしていたが、この日、この資金は3月末までにすべて配分すると明らかにした。 組織を率いるリチャード・ハチェット氏は「われわれが開始したワクチン開発プロ
採算が合わず、製薬会社が開発しそうにない感染症に対抗するためのワクチンを、ばく大な資金を投入して開発する。 by Jamie Condliffe2017.01.20 19 22 2 0 大流行の恐れがあるウイルスに対抗するワクチンを開発するため、世界最大規模の構想が発表された。 「感染症予防のイノベーション連合 (CEPI:Coalition for Epidemic Preparedness Innovations)」と呼ばれる予定の新構想は、ウェルカム信託とビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団から1億ドルずつ、残りはノルウェー、ドイツ、日本の各国政府の資金提供により、まず4億6000万ドルの資金提供を受ける。CEPIは2022年までに10億ドルの資金確保を望んでおり、インドや欧州委員会による参加がすでに期待されている。 CEPIは世界経済フォーラムが開催されているダボスで発足し、近い将来
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