タグ

reviewとBookに関するrgfxのブックマーク (12)

  • 書評:The Quiet American(物静かなアメリカ人) / Graham Greene | タイム・コンサルタントの日誌から

    昨年の夏、80歳の母と二人で、母の知人の結婚式に出席するため、ベトナムのホーチミンに旅行した。数多くの留学生の世話をしてきた母と、これが最後の旅行になった。 一緒に戦争証跡博物館に行った後、市内の目抜き通りを歩いていると屋を見つけた。いかにも外国人旅行者向けに、洋書などがおいてある。その中にこのがあったので、すぐに買いもとめた。前から読みたいとは思っていたのだ。ベトナムを舞台とした話だから、平積みされているのは当然かもしれない。Penguin Classics Deluxe Editionで、うす緑色の洒落た表紙である。 ロンドンで2年暮らした母の話によると、グレアム・グリーンはやさしい英語で文章を書く名文家として知られ、イギリスの英語学校で初級の読み物によく使われているという。英語上達の秘訣の一つは、辞書を引かずにを何冊も読み通すことだ。そうして、英語のリズム感や、前後の文脈から単

    書評:The Quiet American(物静かなアメリカ人) / Graham Greene | タイム・コンサルタントの日誌から
    rgfx
    rgfx 2013/02/14
    "フランスが去ってから20年間、ベトナムはずっと戦場だった。誰のために? 何のために? その答えは簡単ではない。ただ一つ分かるのは、物静かで無邪気な善意が、すべてをお膳立てしたということだ。"
  • (似非)ソーシャルを捨てよ、徒手空拳でいこう - 『ソーシャルもうええねん』村上福之 - 世界はあなたのもの。

    (株)クレイジーワークスの代表(総裁)であり、ブログ『誠にデジタルな話』『ネットとケータイと俺様』などで、ブロガーとしても著名な村上福之氏(@fukuyuki)の処女エッセー集、とでも言おうか。ブログ記事を大幅に加筆変更し、書下ろしを添えた一冊。俺を含む、普段からブログを愛読している人にとっては毎度おなじみ、初見の人が一読しての第一印象は、あっと驚く日インターネット赤裸々白書か。 ソーシャルもうええねん (Nanaブックス)作者: 村上福之出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション発売日: 2012/10/26メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 67回この商品を含むブログ (4件) を見る目次はじめに第1章 ソーシャルもうええねん第2章 動いているものを見せれば大人は納得する第3章 世の中、金ではどうにもならないことがたくさんある第4章 最後に

    rgfx
    rgfx 2012/11/07
    なんかこのレビュー見てると総裁の本がカッコよく思えてくる(;´Д`)ふしぎ
  • [書評]だから女はめんどくさい(安彦麻理絵): 極東ブログ

    仕事とアタシ、どっちが大切?」と問われたことがあるだろうか。男性諸君。私は、この言葉どおりではないけど、すっげー、昔、似たような問いになんどか立ちすくんだことがある。以来、この問いにどう答えたらいいのかということに関心を持ち続け、書、てか漫画集「だから女はめんどくさい(安彦麻理絵)」(参照)に答えが書いてあるというので、それだけでポチっと買いましたよ。なるほど。答えが書いてあった。 答えは、というと、いやネタバレになるの知ってて書きますよ。その前に。 「オマエに決まっているだろ」ブー。 「仕事もオマエもどっちも大切なんだよ」ブー。 では、正解。 「さびしかったんだね、ゴメン」。 なんじゃそれ。 そんなの解答なのか? とか疑問に思っている時点で、この難問が解けなかったということを私は理解しましたよ。だめだわ、俺というか。 あれだなと思った。ある禅の修行の話を思い出した。 老師が修行僧に問

    rgfx
    rgfx 2012/07/04
    うん、安彦麻理絵氏のまんがええよね。縁起か、そうだねぇ、そこに逆らうと酷いことになるよねぇ。
  • 『武道のリアル』:紙魚:So-netブログ

    ・日の銃剣道は上半身しか攻めない。腰から下を攻めてもポイントを取らない。実際には他のどんな国の銃剣術も下半身を狙う。それは下半身が一番防御しにくいからです。 ・ヨーロッパやアメリカの軍隊だったら将校はみんな拳銃を持っています。それは反抗する兵士を制圧するため、もしくは自決用か重症兵を安楽死させるための道具だった。 ・弟子と先生では身体の形が違うし、重心の位置も違いますよね。ということはつまり、同じ型を残していくとこれは間違ったまま伝わるんですよ。要するに伝えるべきものは型ではなく、感覚なんです。同じ型をやっても弟子と先生というのは違って当たり前。 ・剣道をやっている人はもう剣道のことしか考えていないじゃないですか。じゃあプロレスラーと剣道が戦ったらどう戦うか、という発想はまったくないですよね。ただ空手家は常に考えていたんですよ。「相撲取りと戦ったらどうだろう」とか、「剣術と戦ったらどうな

    rgfx
    rgfx 2012/03/18
    「武道のリアル / 作者: 押井守、今野敏」 今敏氏と見間違えてとても混乱いたしました。。
  • 突然、僕は殺人犯にされた ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    突然、僕は殺人犯にされた  ?ネット中傷被害を受けた10年間 作者: スマイリーキクチ出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2011/03/22メディア: 単行購入: 4人 クリック: 202回この商品を含むブログ (22件) を見る 内容紹介 お笑い芸人のスマイリーキクチが、ネット上で10年間に渡り受け続けた誹謗中傷の全貌について綴った単行。 インターネットの巨大掲示板“2ちゃんねる”などで、「足立区で実際に起きた残虐な殺人事件の犯人だ」といった誹謗中傷を受け続けたスマイリーキクチ。 その誹謗中傷は10年間続き、デマを信じたネットユーザーから、自身のブログなどに殺害予告の書き込みもされるなど、事態は悪化する一方だった。 対応に悩むスマイリーキクチは警察に相談。 09年2月と3月には悪質な書き込みをしていた18人が名誉毀損等の罪で書類送検され、話題を呼んだ。 この10年に渡る誹謗中傷がど

    突然、僕は殺人犯にされた ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    rgfx
    rgfx 2011/04/13
    スマイリーキクチを扱ったデマと、そのデマをyahooや2ch等に書き込んだ人、そして本人のその後。
  • Mr. Right より Dr. Left - 書評 - レジデント初期研修用資料 医療とコミュニケーションについて : 404 Blog Not Found

    2011年01月31日19:00 カテゴリ書評/画評/品評Art Mr. Right より Dr. Left - 書評 - レジデント初期研修用資料 医療とコミュニケーションについて 著者より献御礼。 レジデント初期研修用資料 医療とコミュニケーションについて medtoolz 前著「レジデント初期研修用資料 内科診療ヒントブック」が処方箋が必要なクスリなら、書はOTC。医師でなくとも、「受け」のコミュニケーションから逃れられない人であれば必ず薬効を得られる。 ただし、その味は苦く、そしてその苦さはずっと口に残り続ける。書を「飲み下せるか」かどうかは、そこにかかっていると言えるだろう。 書「レジデント初期研修用資料 医療とコミュニケーションについて」は、医師の、医師による、「受け」のコミュニケーションの現場にいる全ての人のための一冊。 目次 - レジデント初期研修用資料 医療とコミ

    Mr. Right より Dr. Left - 書評 - レジデント初期研修用資料 医療とコミュニケーションについて : 404 Blog Not Found
  • 競争忌避=協調忌避 - 書評 - 競争と公平感 : 404 Blog Not Found

    2010年03月26日14:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 競争忌避=協調忌避 - 書評 - 競争と公平感 中公新書編集部より献御礼。 競争と公平感 大竹文雄 レーベルにふさわしい、地味ながら滋味豊かな名著。大塚砂織の挿絵もまたすばらしい。拙著「弾言」「決弾」もそのおかげでどれだけ価値が上がったか計り知れない。 書で日人の競争嫌い--実は協調嫌いの裏返し--が少しでもよくなればよいのだが。 書「競争と公平感」の副題は「市場経済の当のメリット」。当のメリットとはなにか。社会が豊かになることである。それでは社会が豊かになるとはどういうことか。これが一言でまとまらない。まとまらないからが一冊必要になる。そのまとめとして、書は現時点で手に入る最良の一冊といっても過言ではないだろう。 目次 競争と公平感: 大竹文雄のブログより プロローグ 人生と競争 I 競争嫌いの

    競争忌避=協調忌避 - 書評 - 競争と公平感 : 404 Blog Not Found
    rgfx
    rgfx 2010/03/26
    社会のフェアさの問題。公正さなくして競争は成り立たない、辺りを裏から見たお話。フェアさを欠き、人間不信・公との不信へとつながる辺りも。
  • インターネットは民主主義の敵、ではない | OSDN Magazine

    サンスティーン・シカゴ大教授の『Republic.com』(邦題『インターネットは民主主義の敵か』)は出版当時大きな注目を集めた。しかし、当にインターネットは「民主主義の敵」なのだろうか? Cass Sunteinの著書、Republic.comの邦訳の書名は『インターネットは民主主義の敵か』である。私はこのを2002年ごろに原著で読んだ(その当時の感想はここにある。)。Daily Me(デーリーミー:個人用に設定された情報通信パッケージのこと)の持つ危険性や、group polarization(集団分極化:この言葉の説明は後述)、argument pool(議論プール:議論するための空間)といった概念を織り交ぜながら、彼はインターネットの持つ意見の先鋭化やタコツボ化を懸念していた。 サーチエンジンの検索結果の個人化が進み、RSSなどを利用した情報の個別配信が進むと、個人のPCにあら

    インターネットは民主主義の敵、ではない | OSDN Magazine
    rgfx
    rgfx 2010/03/03
  • 他人語り251 - 溝口敦 / パチンコ 30兆円の闇 - HARDCORE TECHNORCH [ハードコアテクノウチ]

    溝口敦 / パチンコ「30兆円の闇」 ★★★★☆ パチンコの世界がどのようなお金の仕組みで廻っているかという裏事情のお話。として出版されている時点で既に裏ではないし、元版出版が5年前で、取材当時に至っては5〜10年前の情報であったり、しかも裏稼業の人々がそれぞれの利益の元に「話ても良い」と判断した情報です。面白いのは書の読後感が「これで俺も裏稼業に精通しちゃう」というヤマしさでも悦びでもなく、なんかもうとにかく「宇宙って、綺麗だよね...(  ゚Д゚)」とかそんな感じであること。 徹底的に搾取されるパチンコ・パチスロファン、それをまず吸い上げるのは祭りを生み出し死なない程度に搾り取るパチンコホールだ。そもそも賭博が違法のこの国で銀玉→景品→現金に変換が出来る三店方式がおかしい。法律には等価交換が原則づけられているけれども、そもそもこの時点で多少ピンハネされているし、客も店もピンハネさ

    rgfx
    rgfx 2010/03/01
    "本書には読んでいて上下の価値観が何度も回転するもっと恐ろしい顛末が詰まっています。その顛末が綺麗すぎて、何もかもが絡みあいすぎていて、なんか、もう、宇宙って、綺麗だよね...(  ゚Д゚)" ワラタ
  • 自分語り140-初めてLP/CD/MP3を見たときの違和感 - HARDCORE TECHNORCH [ハードコアテクノウチ]

    Bleep StoreやBeatport等の「**年ベストトラックまとめ売り」を見ていると「それっていいのかな」みたいな非常に複雑な気持ちになってきます。ですがよく考えてみれば私もこれまでCDで「Best of Hardcore **」みたいなCDを死ぬほど、死ぬほど買ってきたわけで、むしろパッケージの利便性を考えればMP3の方が向いているような気がします。 しかしなんでしょうこの圧倒的な違和感。MIX CDのフルレングスLPを初めて見た時にも非常に違和感を感じました。MIX CDだと一枚で16曲ぐらい入るんですが、フルレングスLPだととってもゴージャスな折り返しジャケットに10曲ぐらいしか入らないんですよね。しかも大体片面3・4曲ぐらい入るので内側の曲に行くほど使いづらく、同じMIX CDなのに何という扱いの差だろうと思ったことがあります。 世代的に全くもってリアルタイムではありませんが

    rgfx
    rgfx 2010/02/03
    フリーミアム本について。"もしかして殆どの人がこの本を自分達とそれ以外の業界の話としてそうやって見ているのではないでしょうか。概念と現実のギャップが凄まじすぎる。" バズ本って事ですかね。
  • 『クォンタム・ファミリーズ』 東浩紀 | 新潮社

    『クォンタム・ファミリーズ』(以下『QF』と略記)は、量子(クォンタム)コンピュータのネットワークによって相互干渉する並行世界を舞台に、出会うはずのない「家族」が時空を超えてリンクされる歴史改変SFである。グレッグ・イーガンやP・K・ディック、瀬名秀明や麻枝准らの先行作品と、ジャック・デリダの脱構築哲学を同時に視野に収めながら、作者自身とその家族を投影した作中人物(東浩紀は作家のほしおさなえと結婚し、娘がひとりいる)が離合集散する、思弁的でプライベートな色合いの濃い小説になっている。 作中で示唆されているように、『QF』は村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』に宛てた、二一世紀からの返信でもある。春樹作品はディック(世界の終り)とレイモンド・チャンドラー(ハードボイルド・ワンダーランド)のハイブリッド小説だが、書の中にチャンドラーの占める席はない。その空隙を埋めるのは、一

    『クォンタム・ファミリーズ』 東浩紀 | 新潮社
  • 限界小説書評 :: 渡邉大輔 :: 『狼と香辛料』/伝承と数理を巡って

    rgfx
    rgfx 2008/01/10
     >2007年12月25日をもって「e-Novels」のサービスを終了しました|消えてるー! | webarchive : http://tinyurl.com/omsuee
  • 1