すっかりネタにし損ねてましたが、MNP乞食の折、貯まったヨドバシゴールドポイントで楽天のKobo Touchなんぞを買っていたりします。そのすぐ後に同価格でKobo Gloが出てKobo Touchも1000円値下げされてちょっとショックでしたが、その期間で1000円分以上楽しんだので、まあ許容範囲かなと。 何が面白いって、そもそもARM Linuxベースで動いている上に、システムのアップデートの仕組みにロックがかかってなくて、ちょっと細工したアーカイブファイルを内蔵ストレージに入れるだけでシステムが書き換え放題。ついでに言えば内蔵ストレージもmicroSDが挿してあるだけ(このへんDELL Streakみたいですな)で、容量の増設はもちろん、Linux PC上でマウントしなおせば直接中身を書き換えることもできてしまう。まさにデジタルなオモチャ。巷ではe-Inkディスプレイ搭載ARM Li
Kobo touchでmrubyが動いたのでgithub*1に置いておいた。 bin/mrbcをhost用にprebuildしておく cross-compile時にbin/mrbcをビルドしないようMakefileをいじる 大本のMakefileのコンパイラをcrossに そんなけ。CodeSourceryのクロスツールは昔の日記*2を参照。README_KOBO_PORTINGに書いたように、 # ./mruby -v -e 'puts "Hello World."' mruby - Embeddable Ruby Copyright (c) 2010-2012 mruby developers NODE_SCOPE: NODE_BEGIN: NODE_CALL: NODE_SELF method='puts' (300) args: NODE_STR "Hello World." le
(09/06 追記) Kobo Touch で達人出版会の電子書籍をもっと読みやすくする - A Day in Serenity @ kenjis 居酒屋での会話が話題になっている Kobo Touch ですが、Kobo の本来の用途は達人出版会などの DRM Free の書籍を読むことです。 また、Kobo は本屋で買える Linux マシンです。また、非常に素直なガジェットです。この値段で買えるのは素晴らしいですね。 今日は、Kobo で達人出版会の書籍を読む方法を詳しく解説します。 何故かといいますと、Kobo のマニュアルとか楽天のサポートサイトなどを見ても、そういう方法がほとんど全く解説されていないからです。 EPUB のファイル名の変更 達人出版会から出版されている書籍は、PDF と EPUB の 2つのフォーマットで提供されています。Kobo ではどちらのファイルも閲覧できま
さて、KoboのJTAGがどこから出ているかわかったので、Koboの背中に穴をあけて、JTAG信号を筐体の外に取り出します。 取り出した配線を、ホットボンドで固定して、完全に違う目的のガジェットが出来上がりました。 このJTAG対応Koboに対してMITOUJTAGを使ってみて、いろいろわかってきました。 まず、Koboの画面の表示が変わるときにEPDC_*という端子が動きます。EPDC_*のデータバスは8bitのようです。画面が変わらないときには、EPDC_*は全く動きません。Koboのディスプレイパネルを使って別のおもちゃを作りたいときが来たら、さらに解析することにしましょう。 また、Koboを7.5秒間操作しないと、SDRAMの信号が止まってしまうこともわかりました。きっと軽い低消費電力モードに入るのでしょう。 あと、電源スイッチの横にあるLEDは、緑がB3番ピン、赤がB5番ピン、青
Koboという電子ブックリーダがあります。 ARM9 Cortex™-A8 のSoC i.MX507やi.MX508が乗っていて、末端価格7900円くらいで売られているのでとてもお得なボードです。このKoboをARM Cortex™-A8 評価ボードとするため、基板を解析してJTAG配線を引き出すことにします。 まず、ジャンクで構わないのでとりあえずKoboを入手します。 最初の1台目は動かなくても映らなくても結構です。 蓋を開けて、基板を眺めてみます。 基板を取り外します。基板上にはJTAGと書かれたコネクタはありませんので、どこにJTAGの端子が出ているかはわかりません。 CPUを眺めます。IMX507と書いているので、きっと507なのでしょう。 このCPUはこれで見納めです。心置きなくみておいてください。 ヒートガンを用意して、CPUをあぶります。 少し焦げたけれど、CPUは無事外れ
—-2012/09/01追記ここから—- この記事はファームウェア v2.0.2 の頃のものです。v2.1.1 ではこの英和辞書は使えなくなっています。 —-2012/09/01追記ここまで—- kobo Touch には英英辞書、国語辞書、英独辞書など、いくつかの辞書が入っています。ただ、日本語がからむものとしては国語辞書しかありません。 英語が苦手な私にとっては、洋書を読むには英和辞書は必須です。個人的に一番使いたいのは英和辞書なので、なんとか英和辞書が使えるようにならないか試行錯誤してみました。 その結果、英英辞書の内容を差し替えることで英和辞書が使えるようになりました! とりあえず簡単に試せるパッケージを作ってみました。動作保証は出来かねますので最悪工場出荷に戻してもいい人だけ試してください。 また、この英和辞書は WordNet のフリーな辞書データを使用している関係上、日本語が
Q: koboって何ですか? *1 A: 格安のLinux/E-Ink搭載 i.MXマイコンボードです。 とまで言われているKoboちゃんを購入。すでに色々といじられている*2ように、やりたい放題。 まずオリジナルのmicroSDを抜いてイメージとカードそのものを保存する。 $ sudo dd if=/dev/sdf bs=32768 | gzip -c > kobo-2g.img.gz ブロックサイズが32Kなのは、fdisk -lで見てみたらそんなサイズだったから。新しいmicroSDカードをPCにつないで $ zcat kobo-2g.img.gz | sudo dd of=/dev/sdf bs=32768 $ sync $ sync $ sync syncは3回。で、koboちゃんに戻して起動………しない。 試行錯誤の結果、microSDカードが古すぎたのが原因のようだ。いつ購入
楽天代表取締役会長 兼 社長の三木谷浩史氏曰く、「挑戦的」な価格とされた7980円のkobo Touch。家電メーカーを経営する専門家が実機を分解し、内部で使われている部品や形状などから設計方針を推定。本当に“挑戦的な価格”だったのかどうかを探った。 どこにでもある一般的なEブックリーダーのメカ構造、金型費も安そう まず前提条件から整理していこう。初回出荷で10万台いったという数値を真に受けるのであれば、10万台以上は当然仕込んでいたと考えるべき。組み込みソフトウェアとサーバ側の開発費は一発の費用であり、100万台ぐらいのトータル出荷数を見るのであれば1億円かかっていても台あたり100円程度になる。しかも、ここは楽天がKobo社を買収していることから実質固定費であると見るべきなので、本稿では見ないことにしたい。重要なのは楽天(またはKobo社)がEMS(受託生産サービス)に対して支払ってい
Table of Contents Intro Recovery "Activating" without Desktop App Upgrading without Desktop App Enabling Access Preventing Phoning Home Customizations Tinkering Documentation Intro ObCheerleading Of the three major e-readers out today, Kobo rocks the hardest. Kobo supports the ePub standard, has released code as required by the GPL, and has made the life of the hacker surprisingly easy (not locked
/fs.md5sum の中にファイルのmd5sumがあるので、findしてmd5sumを回してみ差分をとってみたら、特に日本語対応部分とか更新されてないっぽい。 ファイルを書き換えたら(or 整合性チェックが走ったら)ここも直さないといけないかなと思ったけど、そうでもない感じ。 さて、/etc/images に各種画像があるようです。 適当に試した結果、左に90度回転した800×600のRGB565(litte endian)のraw画像がgzipで圧縮されて入っているようです。サイズ的には800×1361なんですが、下半分以上は真っ黒に見えます。白黒なのになぜ565とか思ったら多分負け。 error_epson_instruction.raw.gz “! Error Epson Instruction install failed” error_epson_waveform.raw.gz
prev: http://d.hatena.ne.jp/mjt/20120721/p1 汎用e-inkデバイスとして8000円で売ったら売れるかもね。 というわけで、Kobo Touchで動くVNCビューアをコンパイルしてみた。本来は意地でも一行もコードを書かないという企画だったのだけど、諸般の事情(後述)で十数行のコードが必要になってしまった。。 手持ちの撮影なのでへろへろになってしまった。。三脚的な奴を買ったほうが良いに違いない。 接近版。 ツールチェインの準備 ここを読むような人には説明不要だと思うけど、linuxのツールチェインはcrosstool-ngで簡単に準備することができる。ただし、Koboに使用されているlibcは微妙に古く、最近のgcc + makeの組み合わせでは正常にビルドできない。 今回はeglibc 2_15をビルドした。これはKoboに使用されているglibc
koboを買ってきたので、(電源入れる前に)バラしてシリアルを付けた。TXやRXのシルクは大いなる罠で、USBコネクタ側にあるシルク印刷の無い4つのランドがUART1(console=ttymxc0)でした。騙された! シリアルのスピードは115200bps。 適当にヘッダピンを付ける。蓋締まらないけど気にしない。 U-Boot 2009.08-dirty-svn (12 13 2011 - 16:52:29) CPU: Freescale i.MX50 family 1.1V at 800 MHz mx50 pll1: 800MHz mx50 pll2: 400MHz mx50 pll3: 216MHz ipg clock : 66666666Hz ipg per clock : 66666666Hz uart clock : 24000000Hz ahb clock : 1333333
・このみんなのレビューは他のお客様により書かれたものです。ショップ及び楽天グループは、 その内容の当否については保証できかねます。お客様の最終判断でご利用くださいますよう、お願いいたします。 ・ショップがデータ更新を行った際、更新のタイミングに遅れが生じる場合がございます。 ・みんなのレビューに対する評価結果の反映には24時間程度要する場合がございます。 即座には反映されません。 予めご了承ください。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く