佐藤琢磨は、インディカー第3戦ロングビーチで、日本人初優勝を成し遂げた。 佐藤琢磨は、A.J.フォイトがキャリアの間使っていたナンバーである14をつけたマシンの上に立って日の丸を振ったあと、テレビカメラに向かって「本当に最高です」と語った。 4番からスタートした「マシンは最高でしたし、ピットストップも完璧でした」とコメント。 「信じられないような気分です」 80周のレースのうち後半の30周、佐藤琢磨を追いかけたが抜けなかったグラハム・レイホールが2位。3位はジャスティン・ウィルソン、4位はダリオ・フランキッティだった。 佐藤琢磨は、F1に数年間参戦したあと、2010年にインディカー・シリーズに転向。ロングビーチのレースは、佐藤琢磨にとってインディ52戦目だった。