隣や目の前に座っている人が絶えず貧乏ゆすりをすると落ち着かないものだ。 どちらかといえばネガティブな印象が先行する貧乏ゆすりだが、実は健康メリットがあることが明らかになった。BMI(肥満度)指数などが”健全”になる効果が期待できるという。 座り姿勢のデメリット軽減 専門誌「American Journal of Preventive Medicine」に論文が発表された。 最近の研究で、長時間座ったままの姿勢でいるのは健康によくないことがわかっている。具体的には、心臓病などのリスクがアップし、死亡率が高まるというものだ。 しかし、英リーズ大学とユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの共同研究によると、長時間座り続ける時に貧乏ゆすりをすると、その座り姿勢のデメリットを軽減できるとのこと。 インシュリン反応が良好 研究チームは、35〜69歳の女性1万4000人の食生活や運動習慣、病歴、そして貧乏ゆ