目隠しをして食事をするイベント「暗闇ごはん」。参加者は香りや味から料理を想像する=6日、東京・西浅草の緑泉寺(瀧誠四郎撮影) 目隠しをして食事をしたり、真っ暗な屋内空間を探検したり…。そんな暗闇を体験するイベントが人気を集めている。目的はさまざまだが、視覚を“封印”することで他の感覚、能力が研ぎ澄まされるのだという。(猪谷千香) 東京・西浅草の緑泉(りょくせん)寺。照明を落とした部屋で、目隠しをして食事をする「暗闇ごはん」が今月初旬、開かれた。日本ファッション協会流行色情報センター主催のイベントで、ファッション業界関係者ら14人が参加した。 器を恐る恐る手探り。はしで料理を探して口へと運ぶ。香りや味から料理を想像しなければならない。最後に目隠しを取り部屋を明るくして、種明かしという趣向だ。 「味をゆっくり確認しながら食べることができました」と満足そうな女性会社員(39)。未知の体験に対する
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