Linden Labの進める“Second Life”オープンソース化への道:Trend Insight(1/2 ページ) 2007年1月、Second Lifeを運営するLinden LabからSecond LifeのビュワーがGPL 2.0ライセンスの適用下でリリースされた。業界リーダーの位置を占めている段階でのこの判断の裏には、CEOのある狙いがあった。 本年度初頭Linden Labからは、その運営するオンラインバーチャルコミュニティーSecond Life用のビュワーがGPL 2.0ライセンスの適用下でリリースされたが(関連記事参照)、「派生著作物にはGPLライセンスを適用しなければならない」という負担から開発者を解放するため、特定のオープンソースライセンスについての“FLOSS例外規定”と呼ばれる条項が付加されている。こうした例外規定をLindenが付加したのは、Second