Mozillaプロジェクトの開発チームは29日(米国時間)、同プロジェクトから今後リリースされるMac OS X版Webブラウザに「Java Embedded Plugin」を同梱する方針を、オンラインマガジン「mozillazine」上で明らかにした。この結果、FirefoxなどMozillaファミリーのWebブラウザ上で、JRE 1.4.2など最新のJava実行環境を追加設定なしに利用できるようになる。 Java Embedded Pluginは、MozillaファミリーのWebブラウザ上でJava実行環境を実現するプラグイン。最新版のバージョン0.9.3は、Mac OS X 10.2.8とJava 1.4.1、Mac OS X 10.3.9とJava 1.4.2アップデート2、Mac OS X 10.4.2とJava 1.4.2_07/1.5.0_02の組み合わせでテストされている。