札幌を中心に映画館やボウリング場などを運営しているスガイディノスが経営破綻し、札幌地裁に民事再生法の適用を申請しました。 東京商工リサーチによりますと、スガイディノスの負債総額は23億円に上るということです。スガイディノスは札幌を中心に映画館やボウリング場などアミューズメント施設を全道に18施設を展開していて、2019年の11月期には売上高およそ35億円を記録していました。 しかし、新型コロナによる臨時休業などの影響で、おととし11月期の売上高はおよそ25億円にとどまり、赤字を計上していました。スガイディノスによりますと、事業継続を前提とした手続きで、今後も通常通り営業を続けるということです。