盲導犬を連れた視覚障害者を実際に案内し、適切な支援のあり方を学ぶ京王電鉄のスタッフら=東京都府中市の府中競馬正門前駅で2016年12月20日午後2時55分、蒔田備憲撮影 駅を訪れる視覚障害者への適切な配慮を学ぼうと、京王電鉄は20日、府中競馬正門前駅(東京都府中市八幡町1)で駅員や乗務員向けの講習会を開き、約70人が参加した。盲導犬を伴った視覚障害者を改札口までガイドしたり、目隠しして目の見えない状態での案内を体験したりするなど、転落事故を防ぐために必要な支援などを学んだ。 今年4月の障害者差別解消法施行を受け、視覚障害者へのサービス向上を図ろうと、初めて企画した。