パラスポーツ専用体育館「日本財団パラアリーナ」が完成 オープンセレモニーに森組織委会長、小池都知事ら出席 2018年6月1日より、運営開始 この度、日本財団パラリンピックサポートセンター(以下、パラサポ)は、パラアスリートの練習環境整備を目的に、パラスポーツ専用体育館である「日本財団パラアリーナ」を建設しました。東京臨海副都心地区にある「船の科学館」の敷地スペースを活用し、2018年6月1日より、運営を開始いたしました。 (後列左から3番目より)日本財団パラリンピックサポートセンター 山脇康会長/東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 森喜朗会長/日本財団 笹川陽平会長/小池百合子東京都知事/日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会 鳥原光憲会長/日本海事科学振興財団 鈴木浩司常務理事、各競技の選手らがオープンセレモニーに出席。 2020年東京パラリンピック競技大会開幕
東京マラソンの車いすの部男子で1位ゴールする山本浩之。右は2位の鈴木朋樹=25日、東京都千代田区(撮影・今野顕) 2020年東京五輪・パラリンピックを2年後に控え東京が目指すバリアフリーな社会。東京マラソンは理想像の実現に向け取り組んできた経緯がある。 賛同する事業に寄付をすることで、東京マラソンに参加するチャリティーランナー。チャリティーランナーを通じて行うサポーターの寄付も含め平成23年の創設以来、年々広がり、昨年は約3億1300万円を集めた。うち2千万円あまりが日本障がい者スポーツ協会に渡り、パラスポーツ普及に使われたほか、スペシャルオリンピックス日本の活動にも約2600万円が生かされている。今大会でもすでに過去最高の約4億円以上が集まった。 東京マラソンの障害者ボランティアは初の試みとなった28年大会で約10人が参加。車いすランナーを同様の障害を持つボランティアが誘導するなどしてき
豊島区と立教大学(同区)は、2020年東京五輪・パラリンピックに向けて、障害者スポーツの推進などで連携する協定を結んだ。 日本身体障がい者水泳連盟などと連携、同大室内温水プールを利用するなどして、障害者水泳指導者の育成を進める。また、スポーツ社会学が専門の松尾哲矢・同大教授が監修する「としまスポーツ応援団ガイドブック」を作成し、障害者スポーツ選手らを支えるボランティアの育成にも取り組む。 高野之夫区長は「あらゆる人がスポーツで輝く未来を築きたい」、立教大の吉岡知哉総長も「区民と学生と教職員で盛り上げていきたい」などと話した。
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スポーツ庁、一般社団法人日本ボッチャ協会等の主催による、第2回全国特別支援学校ボッチャ大会 「ボッチャ甲子園」が、7月21日に港区スポーツセンターのメインアリーナで開催されました。 障がい者スポーツであるボッチャの普及活動および選手の育成に力を入れている、本学理学療法学科では、学生47名がボランティアとして参加しました。そのうち、日本ボッチャ協会公認上級審判員を取得している24名は審判員として競技運営に協力し、日本理学療法士協会半田一登会長をはじめ現役の理学療法士等とともに大会をサポートしました。 大会は、北海道から沖縄まで全国36校の特別支援学校の生徒140名が熱戦を繰り広げ、ボランティアの学生達も一挙手、一投足に集中して審判をしたり、生徒の車椅子誘導や受付、競技進行補助などを行ったりしました。 審判員を務めた学生からは、「参加生徒の皆さんのレベルがとても高く、手に汗握る展開に興奮しまし
「自動運転っていう技術が実現できたら、湘南の海をスポーツカーに乗って風を感じながらぶっとばしたいな! できればその隣にはかわいい女の子を乗せて」と、トヨタのCMでにこやかに話す、河合純一さんをご存じだろうか。 河合さんは、全盲の元水泳選手。パラリンピックでは、1992年のバルセロナから2012年のロンドンまで6大会連続で出場し、なんと5つの金メダルを含む21個のメダルを獲得。2016年には国際パラリンピック委員会(IPC)のパラリンピック殿堂入りを果たした、パラリンピック界のまさにレジェンドである。パラリンピック殿堂入りは世界でもわずか19人で、日本人では初の快挙だった。 私が河合さんと初めて会ったのは、2013年の春。パラリンピックにおける選手強化の課題をまとめる仕事でのことだ。日本パラリンピアンズ協会にヒアリングに訪れた際に、会長として現れたのが河合さんだった。 今となっては自分でも信
2020年東京五輪・パラリンピック大会を3年後に控え、都教育委員会は29日に「ボッチャ交流大会」を都立府中けやきの森学園(府中市)で初めて開催する。大会開催に向けて、都立田無工業高校(西東京市)の生徒が障害でボールが投げられない選手が使用する「ランプ」と呼ばれる補助具をボランティアで作成し、その様子が18日報道陣に公開された。 ランプはボッチャ競技で、手の代わりにボールを転がす装置。作業を行う同校3年の加賀谷友冴さん(17)は「ボールの転がる方向を左右するレーンの作成がうまくできた」と自賛。器具の角で選手がケガをしないよう心を込めたといい、「こうした形でパラリンピックの普及活動に携われてうれしい」と喜びを語った。 大会には、都内の特別支援学校など計24校から34チームが出場する。都立高生は大会運営のボランティアとして参加するという。 都教委の担当者は取り組みについて、「大会をパラスポーツの
東京都大田区は2020年東京五輪・パラリンピックに向けて「障がい者スポーツ用具の製品開発プロジェクト」に取り組む。区内企業を中心に複数企業が集まった「産業クラスター」を形成し、車いすバスケットボール用車いす(イメージ)の部品を製造する。車いすメーカー協力の下、軽量かつ操作性の高い車いすを完成させる。産業クラスター形成事業の一環で、予算は2500万円。秋頃の試作品完成を目指す。 フレームやキャスター、座面などを区内の企業で加工する。競技用車いすは選手個人に合わせたカスタム対応が必要となるため、オーダーメード部品の加工にも対応していく。 現在、加工企業を募集中で、7月中にはクラスターを形成できる見込み。試作品完成以降は実際に選手が使いながら改良する。松原忠義区長は「当区は中小零細企業が多いが、協力して一つのモノをつくる“仲間まわし”の文化がある。モノづくり力を世界にアピールしたい」と話している
来年3月9日の「ピョンチャン(平昌)パラリンピック」の開幕まで「231日」! 各競技のトッププレーヤーたちは、檜舞台を目指しトレーニングに汗を流しているようですが、そんな選手たちに朗報が届きました。 長野日報によると、長野県岡谷(おかや)市社会福祉協議会のボランティアセンターが、二大会ぶりのパラリンピック出場を目指すパラアイスホッケー(アイススレッジホッケー)日本代表のサポートを表明。 ▼岡谷市社会福祉協議会がサポート同紙の報道では、「日本代表が全国から岡谷市に集まり、練習していることを知らない市民が多い」のが現状とあって、日本代表の強化合宿の観覧を広く呼び掛けたり、今秋に予定されている「ピョンチャンパラリンピック最終予選」へ向け、競技と日本代表の周知を目的にサポートを行うとのこと。 その一つとして、日の丸へ市民たちからメッセージやエールを書き込んでもらい、最終予選前に日本代表へ贈呈する予
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