「公害の原点」とされる水俣病は、公式確認から60年が過ぎた今も患者や被害者の心身をむしばみ続けている。当事者の高齢化が進み、記憶の風化への懸念も強い。熊本県水俣市では29日、熊本地震で半年延期となった犠牲者慰霊式が開かれる。悲劇の地では教訓を次世代につなぐため、様々な立場で取り組みが進んでいる。「心や体の苦しみから逃れられない」。胎児性水俣病患者の坂本しのぶさん(60)は20日、熊本学園大学(
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