少女だった昭和初期、家庭の事情や戦争の混乱で学校に通うことができなかった八十代の女性が、夜間中学と夜間の定時制高校で学び直している。夫の三回忌を終えた四年前、「人生でやり残したことを」と思い立った。学ぶ喜びをかみしめ、十代の生徒たちに交じって青春を謳歌(おうか)している。 (川田篤志) 四月下旬、都立足立高校の定時制。午後五時四十五分から始まった化学の授業で、大森みどりさん(88)=同区=が背中を丸め、一生懸命に黒板を書き写していた。
平成30年1月25日 このたび、平成30年度「夜間中学の設置推進・充実事業」の公募を開始しましたので、お知らせいたします。 1. 事業の趣旨 夜間中学は、様々な事情で義務教育未修了の学齢経過者や本国において義務教育を修了していない外国人等の就学機会の確保に重要な役割を果たしており、さらに今後、不登校等により実質的に十分な教育を受けられないまま中学校を卒業した者の受入れという役割も期待される。しかしながら、夜間中学は全国で8都府県25市区に31校の設置に止まっている。 平成28年12月に、いわゆる教育機会確保法が成立したこと等を受け、今後、国は義務教育の段階における普通教育に相当する教育機会の確保等に関する施策を総合的に推進する必要があり、本事業により、新たな夜間中学の設置を促進するとともに、既存の夜間中学における多様な生徒の受入れ拡大を図るものである。 2. 委託事業の内容 上記の趣旨を踏
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