70年代から、難民など移住者の精神医療に携わっている精神科医師の野田文隆氏(めじろそらクリニック院長)=2月20日、JELAミッションセンター(東京都渋谷区)で 迫害を逃れて日本にやってきた難民は、衣食住の確保にはじまり、自立できるようになるための日本語学習や職場探しといったさまざまな必要を抱えている。だが、問題は目に見える部分だけにとどまらない。母国での過酷な経験によるトラウマなどから、不安定な精神状態で暮らしている人は少なくない。 難民の「心の問題」をどのように理解し、対応すればよいのか。キリストの愛の精神の実践として、1984年から難民支援に取り組んでいる日本福音ルーテル社団(JELA)は2月20日、日本に逃れた難民を支援する団体・NGOのネットワーク組織「なんみんフォーラム」(FRJ)と共催し、講演会「難民と精神障害」をJELAミッションセンター(東京都渋谷区)で開催した。講師は、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く