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自分の手首を切る自傷行為から回復するヒントを知ってもらおうと、国立精神・神経医療研究センター薬物依存研究部長で自殺予防総合対策センター副センター長の松本俊彦医師が6日、県庁で講演した。 松本医師によると、10代の1割が自傷経験があり、そのうち6割が10回以上繰り返している。自傷によってモルヒネと同様の作用があるβエンドルフィンが分泌され、「死にたい」「つらい」という感情が一時的に消… この記事は有料記事です。 残り291文字(全文484文字)
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