米子市公会堂で22日開かれた「第2回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」では、高校生が手話で演劇やダンス、歌など多彩な演目を披露。「聞こえる人」も「聞こえない人」も笑いと涙あふれるステージを楽しみ、無限に広がる手話表現の可能性を体感した。 昨年準優勝だった鳥取聾(ろう)学校は、甲子園を目指したろう学校の生徒の実話を元にした漫画「遥(はる)かなる甲子園」を演じた。主人公の信一役の新井ほのかさん(17)=高等部2年=は「入賞を逃したのは残念。昨年と比べると全体的にレベルアップしていて、私たち… [記事全文]