横浜ゴムは、社会福祉法人プロップ・ステーションと業務契約を締結し、重い障がいのある人も在宅で働いてもらうことで、障がい者の自立と社会参画、就労の促進や雇用の創出に貢献する取組みを開始した。 両者は「人材の能力を発揮させるのが私たちの役割」という双方の共通認識のもと、障がい者の自立を支援する。 同社は2012年に特例子会社ヨコハマピアサポートを設立し、知的障がい者を中心に障がい者雇用を促進している。 プロップ・ステーションは、理事長の竹中ナミ氏が「チャレンジド(障がいを持つ人)」の可能性に着目、自立と社会参画、就労促進の支援に取り組む草の根グループとして1991年に発足し、1998年に厚生相認可の社会福祉法人格を取得した。コンピュータネットワークを活用した在宅ワークを含む広範なチャレンジドの就労の場の創出に向け、ICT教育の実施や、仕事を発注しようと考える企業と連携している。 《レスポンス編
福祉系学部以外の学生も参加した 2017年3月卒業予定の学生を対象にした「FUKUSHI就職フェア」が3月21日、日本財団ビル(東京都)で開かれ、400人が訪れた。一般社団法人「FACE to FUKUSHI」(F2F)の主催。就職活動の時期が慣例で遅い福祉業界だが、会場は熱気に包まれた。 F2Fは12年に、若手福祉人材の発掘や育成のサポートなどを目的に法人化。NPO法人み・らいずの河内崇典代表理事と社会福祉法人ゆうゆうの大原裕介理事長が共同代表を務める。フェアの開催は2回目で、全国の社会福祉法人とNPO法人16団体が参加した。 オープニングイベントでは、法人が事業の特徴を話すピッチトークを実施。子どもや障害者、高齢者分野など幅広く支援できることや、現場の実践を踏まえて国へ制度改正を働き掛けていることなど、それぞれが法人の特徴をアピールした。 その後学生らは、法人ごとのブースに出向き、説明
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