LGBTと呼ばれる性的マイノリティーの人たちが、賃貸住宅への入居を断られるなど、物件探しに苦労している現状があるとして、大手の住宅情報サイトを運営する会社が、入居可能とうたう物件を検索できるサービスを始めることになりました。 会社側によりますと、サイトで扱う賃貸住宅のうち、LGBTの人たちの入居が可能だとうたう物件を登録する取り組みを、来月始めるということです。 さらに、部屋の方角や駐車場の有無といった情報と同じように、こうした物件を検索できるサービスを、夏ごろをめどに導入するということです。 サイトの運営会社のリクルート住まいカンパニーは、「LGBTの人たちが、賃貸住宅でパートナーとの同居に制約を感じたり、入居そのものを断られたりと、物件探しに苦労している現状がある。理解のあるオーナーの物件を紹介し、物件探しを支援したい」と話しています。
LGBTをはじめとする性的マイノリティの正しい知識の習得を目的としたeラーニング教材「セクシュアリティ基礎知識-LGBT・性的マイノリティを知る-」の提供開始について 株式会社博報堂DYグループの、LGBT総合研究所(本社:東京都港区、代表取締役社長:森永貴彦)は、2016年12月1日より、企業で働く従業員がLGBT(※1)をはじめとする性的マイノリティの正しい知識の習得を目的としたeラーニング教材「セクシュアリティ基礎知識-LGBT・性的マイノリティを知る-」の提供を開始いたします。 本eラーニング教材は、TIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑野徹、以下 TIS)のeラーニングシステム「楽々てすと君」で受講できるように、コンテンツをLGBT総合研究所が制作。LGBT総合研究所とTISでは、eラーニング教材「セクシュアリティ基礎知識-LGBT・性的マイノリティを知る-」を共
今月、LGBTであることをカムアウトしなくても同じ関心事を分かち合いながら誰かとの関係を育めるSNSアプリ「Nesty」(ネスティ)を、株式会社Letibeeが開発し、リリースした。 Letibeeは、「すべての人に結婚という選択肢を」という目的で2014年4月に生まれた東京のソーシャルベンチャーだ。これまで同性婚の結婚式をしてこなかった式場向けにウェディング運営のサポートや、結婚したい当事者向けの法的なサポート、LGBT関連に特化したwebメディアの運営、LGBTに関する企業研修・コンサルティングなどを事業化してきた。 今回、Nestyを開発した背景について、同社の共同代表・外山雄太さんに尋ねた。 地方のLGBT当事者は情報を得にくい ―――新たにLGBT向けSNSを作ったのは、なぜですか? 外山雄太さん(以下、外山):東京のような都会だと、渋谷区のパートナーシップ条例ができたり、新宿2
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