アメリカの教育省と司法省が、トランスジェンダーの生徒に関するガイドラインを公開しました。 ガイドライン 教育省は、このところ全米の教師や保護者、生徒からの、人権関連法に従いながらトランスジェンダーの生徒とそうでない生徒に対応する方法について、指針が必要だという要望が寄せられていたと説明。それを受けてガイドラインを策定したとしています。ガイドラインではトランスジェンダーを、自身が認識している自分の性別(ジェンダーアイデンティティ)と、生まれたときの身体的な性別が異なる人と定義しています。 ガイドラインではトランスジェンダーの生徒の教育記録の扱い方や、嫌がらせへの対処法、トランスジェンダーの生徒の権利を侵害せずにほかの生徒や保護者の懸念に対処する方法などを記しています。例えばトイレや更衣室について、トランスジェンダーの生徒がジェンダーアイデンティティに合ったほうを使えるようにしなければならない
心と体の性が異なる人や同性愛者ら性的少数者(LGBT)の自助グループ「プラウド岡山」が、LGBT当事者に学校生活での悩みなどを尋ねるアンケートを始めた。成人した当事者には学生時代、誰にも悩みを相談できずにつらい思いをした人が多く、「今も苦しんでいる学生がいるはず」と企画した。調査に協力する岡山市教委によると、当事者の経験を聞く本格的な調査は県内初とみられる。【久木田照子】 グループは2014年1月に発足した。当事者同士の交流などを目的に1〜2カ月に1回、岡山市内で「茶話会」などを開き、これまでに10〜60代の当事者やその友人ら110人以上が参加した。 この記事は有料記事です。 残り1169文字(全文1448文字)
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