3月9日~18日の日程で開催される平昌パラリンピックの競技種目「アルペンスキー」では、滑降(ダウンヒル)、スーパー大回転(スーパーG)、大回転(ジャイアントスラローム)、回転(スラローム)、スーパー複合(スーパーコンビ)の5種目が予定されています。 中でも「チェアスキー」と呼ばれるマシンを使用して行う座位カテゴリーは、時速100kmを超える速度で雪面を滑り降りる迫力が魅力。その「アルペンスキー」で金メダル獲得を目指す森井大輝選手が、トヨタ自動車の車両開発陣と共に高性能なチェアスキーを開発する様子がTV番組(WOWOW)で放映されました。 森井選手は4歳からスキーを始め、アルペンスキーやモーグルに夢中となり、インターハイ出場を目指していましたが、1997年にバイク事故で脊髄を損傷し、その後は車椅子の生活を余儀なくされます。 しかし、翌年の長野パラリンピックを入院先のテレビで見たことがきっかけ
最先端のロボット工学技術を駆使して障害者が競技に挑む初の国際大会「サイバスロン」が8日、スイスで開催される。県内から「電動車いす」部門に和歌山大チームが出場。車いすに乗って操作するパイロットは、北京パラリンピック車いす陸上の金メダリスト、伊藤智也さんが務める。 大会は、義手や義足、パワードスーツなど6種目で、同大チームは電動車いす部門に参加。同部門には、11カ国12チームが参加する予定という。階段やスロープ、スラロームなど6種類のコースが設定され、精度や速さが競われる。 出場するのは、システム工学部の中嶋秀朗教授と学生らの研究チーム。チームが約1年間かけて開発した電動車いす「PType-WA」を使用する。アルミ製で軽量化され、重さは約80キロ。4つの車輪は別々に動き、車体の傾きを測定するセンサーで座面を水平に保ちながら段差を乗り越えることができる。 先月末には、和歌山市栄谷の同大で、デモン
東京大学は5月20日、独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)、及び公益財団法人日本障がい者スポーツ協会(JPSA)と連携協定を締結した。2020年に開催されるオリンピック・パラリンピック東京大会に向けてスポーツ・健康科学分野の研究において連携、障害者を含む選手強化支援と競技力向上が目的だ。 連携協定を締結前、5月19日には「東京大学スポーツ先端科学研究拠点」(UTSSI)が東京大学にて新しく開設された。この拠点では、スポーツ・健康科学(体力トレーニング、運動学習、ニューロリハビリテーション、バイオメカニクス等)及び関連分野(バリアフリー開発、ロボット工学、ゲノム生命科学等)における学術成果を柱に、超高齢社会における健康づくりや健康寿命の延伸、高齢者や障がい者のQOL(Quality of Life)向上、学生やトップアスリートの運動能力向上などの研究を推進、当大学の学術成果を社会に
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