福知山市は、年齢や性別、身体の状況などに関わらず、誰もが安心して訪れ、快適に生活できるまちづくりの方向性を示す「市ユニバーサルデザイン推進指針」を3月に策定した。この情報を視覚障害のある人たちにも届けるため、13日から東羽合の京都共栄学園高校放送部(池内佳連部長)の協力を得て、音訳化を進めている。 ■CDにして視覚障害者へ送付■ 放送部には1年〜3年生の11人が所属しており、2年生の池内部長を中心に7人が録音作業にあたっている。顧問の林慶英・常勤講師の助言も受けながら、部員たちが聞く人のことを考えて、声の大きさなどを調整しながら、作業を進めている。 池内部長は「大きな取り組みで、依頼を受けたときは本当にうれしかった。一からCDを作るめったにない機会で、不安もありますが、できる限り期待に応えられるように頑張りたい」と意気込んでいる。 音訳が終わると、市が点字を打ったカバーケースにCDを入れて
全国の大学で、障害がある学生への支援が広がっている。4月の障害者差別解消法の施行を前に、障害に向き合う学生、教職員の姿を取材した。 滋賀県草津市の立命館大理工学部の講義室。聴講する約70人の学生の中に、前から4列目で目の前にスマホを掲げ、板書された複雑な数式を望遠で拡大して読む2年の女子学生(… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。
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