政府は、2020年の東京パラリンピックをきっかけに、学校教育全体で障害のある人への理解を図る「心のバリアフリー」を充実させるため、障害のある人との交流の全国展開などを盛り込んだ総合的な施策の「中間とりまとめ」の案をまとめました。 そして、学校教育全体で障害のある人への理解を図る「心のバリアフリー」を充実させるため、教科書などに互いのよさを認め合う内容の記述を増やすことや、障害のある人との交流や共同学習を全国展開することが盛り込まれています。 また、競技会場周辺にある駅のエレベーターの増設などに国が重点的に支援を行うほか、羽田空港や成田空港などのバリアフリー化が世界トップレベルとなるように数値目標を設定して必要な取り組みを進めるとしています。 政府は2日、関係府省などの会議で「中間とりまとめ」を決定し、来年度予算案の編成に反映させることにしています。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックまで、あと4年。国立競技場の建設問題など、大会を開催する上で不安視されることはまだまだ多くある。しかし、「課題は競技を行う場所だけにあるわけではない」ということを忘れてはならない。2015年10月に行われ、車いすバスケットボール(車いすバスケ)の男子日本代表が2016年のリオデジャネイロ・パラリンピックの出場を決めた国際大会「三菱電機2015 IWBFアジアオセアニアチャンピオンシップ千葉」から、スタジアムやアリーナの“外”にある隠れた課題を探る。 大勢の車いすユーザーを迎え入れる際の課題 IWBFアジアオセアニアチャンピオンシップ千葉には、男女合わせて12の国と地域から、総勢173人の選手たちが参加した。 8日間の滞在期間中、ほとんどの選手・スタッフは、会場となった千葉ポートアリーナ(千葉市)のすぐ横に併設されている「カンデオホテルズ千葉」に宿
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