幼稚園や保育所に通う園児が進学後、円滑に小学校で生活を送れるようにと、尼崎市内の塚口幼稚園と塚口保育所の5歳児計57人が21日、市立塚口小学校を訪れ、4年生から本の読み聞かせを受けたり、教室を見て回ったりして小学校の雰囲気を体験した。 市によると、新1年生になると、複数の幼稚園や保育所から集まった児童でクラス編成されるため、児童のなかには不安に感じる子供もいるといい、教職員にとっても子供たちの情報の共有が課題だったという。 このため市は3月、幼稚園と保育所、小学校の教職員と学識経験者らで「幼保小連携教育カリキュラム」を作成。3者が一体となって子供の成長を支えようと、具体的な実践例を盛り込んだカリキュラムを市内の幼稚園などに配布し、連携を進めている。 今年度は塚口、小園、長洲の3地区で先行実施。幼稚園や保育所の園児には小学校を訪れて校舎を見たり、「お兄さん」や「お姉さん」となる児童と交流する
朝日新聞デジタルのアンケートで、「あなたの家の近所に保育園ができることになったら、どう感じますか?」と尋ねたところ、「好ましくない」という回答は約4%のみでした。しかし、現実には保育園の新設に反対する動きもあります。保育園は迷惑なのでしょうか? 反対の声があがる事情を、騒音問題に詳しい専門家の分析を交えて考えます。 千葉県北西部。人口10万足らずの市でこの秋、来春の開設を目指した保育園が計画を断念しました。駅から1キロ足らずの住宅街に市の補助を受ける認可保育園(定員60人)を開く予定でした。 通常は居住者以外、車の出入りのない場所です。園庭は造れず、約100メートル先にある公園を使う計画でした。住民の女性(46)は「なぜこんな田舎でわざわざ園庭のない保育園を造るのか。子どもの成長にとってもよくない」「20人規模の託児所なら歓迎するが、60人もの子どもと、送迎の親が来ると騒音が心配」と反対運
まとめ 児童館やカフェも!? 併設施設が魅力の介護施設 地域の人や子どもたちとの交流は介護を受ける入居者の方たちにとっても日々の楽しみに。病院併設ならもしもの時も安心。これからの介護施設にはそういったプラスαな魅力が必要なのかもしれません。 アレもコレも、いろいろある『○○併設』介護施設 全国各地に増えている老人ホームなどの介護施設。最近では、利用者のための介護サービスだけでなく、地域の人々も楽しめるイベントを取り入れたり訪れる家族のための宿泊部屋を用意したりするところも増えてきました。そんな中で注目されているのが、ほかの用途の施設を併設した複合型の介護施設です。どんな施設があるのか「介護のほんね」に寄せられた口コミと合わせてご紹介したいと思います。 児童館が併設、元気のモトは子どもたちの笑顔です まず最初にご紹介したいのが京都府京都市の『特別養護老人ホーム ももやま』。この介護施設は児童
東京都荒川区は、都立公園の一部を保育所用地にし、平屋建て園舎の屋上を、一般の子どもの遊び場や、お年寄りのゲートボール場としての活用に乗り出す。人工芝の屋上園庭に二面分の広さを確保。待機児童対策と、これまでの公園利用者への配慮を両立させる妙案で、土地の有効利用の先行例となりそうだ。 (松村裕子) 区が保育所用地として活用するのは、荒川区南千住の都立汐入(しおいり)公園(約十三万平方メートル)の一部。都から十年間賃借し、二〇一七年度にも、約百五十人を収容する私立の認可保育所(約千二百平方メートル)を開設する。 本来、公園内に設置できるのはトイレや休憩所、防災備蓄倉庫などに法律で限定されている。都内は全域が国家戦略特区に指定されており、今年九月、公園内に保育所などの福祉施設を設置できる特例が設けられた。それに荒川区が活用意向を示した。
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