愛知県東海市の介護施設で昨年12月、休憩室で茶を飲んだ従業員の男女10人が相次いで体調不良を訴えた事件で、愛知県警は11日、茶に睡眠剤を混入したとして、東海市富木島町、施設の元従業員高屋律子容疑者(51)を傷害の疑いで逮捕し、発表した。「自宅から持ってきた睡眠剤を数十個入れた」と容疑を認めているという。 発表によると、高屋容疑者は施設に勤めていた昨年12月9日午前8時~正午ごろ、従業員用休憩室にある容器の茶に睡眠剤を混ぜ入れ、昼食時に飲んだ従業員10人(男性4人、女性6人)に、眠気やふらつきといった体調不良を起こさせた疑いがある。 東海署によると、休憩室の茶を飲んだ10人全員が体調不良を訴え、当日に病院で診察を受けた。翌日までに全員快復したという。一方で、施設内には利用者41人やほかの従業員もいたが、同じような症状の人はいなかった。 高屋容疑者は事件後の昨年12月末に施設を退職。調べに対し
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