「公害の原点」とされる水俣病は、公式確認から60年が過ぎた今も患者や被害者の心身をむしばみ続けている。当事者の高齢化が進み、記憶の風化への懸念も強い。熊本県水俣市では29日、熊本地震で半年延期となった犠牲者慰霊式が開かれる。悲劇の地では教訓を次世代につなぐため、様々な立場で取り組みが進んでいる。「心や体の苦しみから逃れられない」。胎児性水俣病患者の坂本しのぶさん(60)は20日、熊本学園大学(
まとめ 児童館やカフェも!? 併設施設が魅力の介護施設 地域の人や子どもたちとの交流は介護を受ける入居者の方たちにとっても日々の楽しみに。病院併設ならもしもの時も安心。これからの介護施設にはそういったプラスαな魅力が必要なのかもしれません。 アレもコレも、いろいろある『○○併設』介護施設 全国各地に増えている老人ホームなどの介護施設。最近では、利用者のための介護サービスだけでなく、地域の人々も楽しめるイベントを取り入れたり訪れる家族のための宿泊部屋を用意したりするところも増えてきました。そんな中で注目されているのが、ほかの用途の施設を併設した複合型の介護施設です。どんな施設があるのか「介護のほんね」に寄せられた口コミと合わせてご紹介したいと思います。 児童館が併設、元気のモトは子どもたちの笑顔です まず最初にご紹介したいのが京都府京都市の『特別養護老人ホーム ももやま』。この介護施設は児童
東京都東村山市のハンセン病療養所「多磨全生園」の敷地に認可保育所「花さき保育園」が開園してから、来年1月で3年半になる。「何でお手々が変なの?」。園児たちに問いかけられると、入所者の山内きみ江さん(81)は自分の体に触れさせ、病気について話してきた。「純粋な疑問には、ありのままの体を見せるのが一番の教育。偏見のない人に成長してほしい」と願うからだ。園児と入所者の交流は大きな実を結びつつある。 晴れた日の午前、山内さんは療養所の居室から歩いて保育園に向かう。「おばあちゃん、おはよう」「元気?」。園庭で遊ぶ子どもたちから声がかかる。
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