夫婦げんかや自分の看病…「ぼくがいるとたいへんだ」 子の成長、親が幸せでいてこそ 社会全体で支援を 子どもを預けられるところがない、熱が出てしまったけれど仕事は休めない…。そんなお母さんたちを見ている子どもがぽつりと言います。「ぼく、うまれてわるかったなぁ」。「ハガネの女」「カンナさーん!」などで知られ、ツイッターで「夜廻り猫」を発表してきた漫画家の深谷かほるさんが「子どもの思い」を描きました。 夫婦げんかや自分の看病…「ぼくがいるとたいへんだ」 長男が生まれて、子育て中の夫婦。お母さんが「子どもをどこに預けたらいいの?仕事が探せない」と困っています。 預け先の保育ママからは「泣きっぱなしだったわー」と言われ、すぐさま「すみません!」と謝ります。 子どもが熱を出した日の朝、お父さんは「俺は休めないよ」。思わずお母さんも「私だって!」と言い返します。 きょうも夜周りする猫の遠藤平蔵は、心の涙
そのとき、背後の公園からひどく酩酊した中学生程度の男子が千鳥足で出てきて、隣にある公団住宅の駐車場に倒れ込んだ。そこではもう2人、同世代の男子が寝転び、焦点の合わない目で宙を見つめ、その周りをいずれかの弟とおぼしき幼い男児がケラケラと笑いながら走り回っている―― 多くの人がイメージする工業地帯・川崎を象徴する写真がカバーとなった『ルポ 川崎』。しかし、その内容は我々の予想を軽く凌駕する過酷な貧困の実態を伝えている これは『ルポ 川崎』(サイゾー刊)で描かれた川崎区日進町の光景だ。 不良勢力の頂点は暴力団で、劣悪な環境から抜け出す手段は、ヤクザになるか、職人になるか、捕まるか。中学時代に強盗で逮捕された経験を持つラッパーが登場し、彼らの口からは「日本刀持った友達の親に追いかけられた」「親戚のヤクザの指詰めを手伝った」という子供時代の思い出が語られる。「産業道路の向こう側なんて、中学生のポン中
毎年、初夏に開催される野外音楽フェスティバル『夏びらき MUSIC FESTIVAL』が、所沢航空記念公園で初めて開催されたのは2007年。昨年で10周年の節目を迎え、今年で4年目の大阪に加えて、福岡でも開催されることが決定した。都心から1時間で行ける「都市型近郊フェス」であり、12歳以下は入場無料という「子連れフレンドリー」なシステムをいち早く導入したイベントだ。SOIL&"PIMP"SESSIONSやSCOOBIE DO、RHYMESTERといったベテラン勢をはじめ、七尾旅人やハンバート ハンバート、SANABAGUN.、iriなど脂の乗り切った中堅勢から次世代を担う新人まで、今年も豪華なラインナップが発表されている。 今でこそ多くのフェスが、積極的に導入している託児所や児童向けのワークショップ。それを、まだまだ一般的ではなかった時期から『夏びらき MUSIC FESTIVAL』は積極
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く