22日に始まった「あしなが学生募金」には、50年前に学生ボランティアとして参加したOGらも加わり、協力を呼びかけた=東京都新宿区で、あしなが育英会提供 「街頭に立つ大学生は遺児たち、バイトで生活維持で…」 病気や災害などで親を亡くした子どもたちを支援する「あしなが育英会」の街頭募金活動「あしなが学生募金」が、担い手不足に苦しんでいる。ボランティアの学生が年々減っているためだ。今春は22日に全国150カ所でスタートしたが、参加者減少のあおりで拠点数は10年前に比べ3割以上減った。寄付金の額にも影響が出かねないと、活動への参加を呼び掛けている。 募金活動などによる寄付金を使って高校生や大学生らに奨学金を貸し出す「あしなが運動」は1967年に始まり、今年で50年を迎えた。この間、約10万人の遺児が貸与を受け、進学を果たした。
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