【ローマ=共同】ローマ法王フランシスコは、原爆投下後の長崎で撮影された「焼き場に立つ少年」の写真をカードに印刷し、「戦争が生み出したもの」との言葉を付けて広めるよう指示した。ローマ法王庁(バチカン)が1日までに発表した。法王はこれまでも核兵器廃絶を呼び掛けており、改めて平和を訴えた。バチカン
【ローマ=共同】ローマ法王フランシスコは、原爆投下後の長崎で撮影された「焼き場に立つ少年」の写真をカードに印刷し、「戦争が生み出したもの」との言葉を付けて広めるよう指示した。ローマ法王庁(バチカン)が1日までに発表した。法王はこれまでも核兵器廃絶を呼び掛けており、改めて平和を訴えた。バチカン
世界の人口のうち4人に1人程度とされるイスラム教徒(ムスリム)。その生活に欠かせない礼拝所(モスク)が各地でつくられ、なじみが薄い日本人にとっても「隣人」になりつつある。ときに不安視されることもあるが、誤解を解きながら住民と交流が生まれている地域もある。 金沢市郊外の住宅地。一見、住宅にも見える2階建てのモスクに夕方、授業を終えた留学生らが、一人また一人と集まる。絨毯(じゅうたん)を敷いた簡素な部屋。数人そろうと礼拝が始まった。「アラー・アクバル(神は偉大なり)……」。かがんだり伏したりしながら、聖典コーランの一節を唱える。 1日5回の礼拝はムスリムのつとめで、モスクはそのための場所だ。「モスクは私たちに欠かせないもの」と金沢大のインドネシア人留学生ズルカラナイニさん(36)。金曜には周辺で暮らす約100人のムスリムがここに集まるという。 このモスクは2年前にできた。インドネシア人女性と結
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く