埼玉県鶴ケ島市で昨年11月、小学6年生の女児(当時11歳)が同級生からのいじめを苦に自殺したとみられる問題で、県警は女児に金品を要求したなどとして、いずれも同級生だった12歳の少女2人を川越児童相談所に通告した。3月26日付。 県警少年捜査課によると、少女2人は女児にジュースやお菓子などの飲食代を複数回支払わせた。また、女児の意…
同級生に「虫食べろ」=強要容疑で少年逮捕-警視庁 同級生の男子生徒にバッタや犬のふんを無理やり口に入れさせたとして、警視庁少年事件課は23日までに、強要容疑で東京都練馬区の通信制高校1年の少年(15)を逮捕した。「何でも気付いたことはやらせていた」と容疑を認めているという。 セミ幼虫なめさせ、骨折も=東京学芸大付属高でいじめ 逮捕容疑は中学3年だった2016年9~10月ごろ、西東京市内の駅ホーム上で同級生の男子生徒(16)に「虫食べられるんだよな」などと言い、バッタを口に入れさせた他、少年の自宅で飼い犬のふんを食べさせるなどした疑い。 同課によると、少年は普段から男子生徒を含む複数の同級生に対し、顔や胸を殴るなどの暴行を繰り返し、セミやミミズなどを食べるよう強要していたという。8月下旬、被害に遭った生徒の保護者から石神井署に相談があり、発覚した。(2017/05/23-11:30)
小学校で暴力行為が増加していることを受け、大阪府教委は平成28(2016)年度から発生件数の多い50校に専門チームを派遣することを決めた。心理的ケアを担当するスクールカウンセラー(SC)と、家庭や生活環境の課題解決に児童相談所などと連携して対応するスクールソーシャルワーカー(SSW)が基本で、件数が多い小学校には、校長OBらも加えたチームを編成する。全国的にも珍しい取り組みだ。 実は小学校での暴力行為の増加は全国的な傾向だ。文部科学省の「学校の問題行動調査」で、小学生の暴力行為は25、26年度と連続で1万件を突破した。26年度で小・中・高で比較すると、中・高では前年度比減だが、小学校だけは増加し過去最多となった。高学年になるほど件数が多いのだが、増加率が高いのは小1・小2で、学年別の統計を取り始めた18年度と比較すると小1が5倍、小2が4倍。低年齢化が顕著となっている。 大阪は、この傾向が
小学校で児童の暴力行為が急増していることを受けて、大阪府教育委員会は新年度から、発生件数が多い府内12校に校長経験がある元教員やスクールソーシャルワーカー(SSW)らを配置する方針を固めた。専門チームを作り、対応に追われる教職員らの支援にあたる。 府教委などによると、大阪府の小中高生の暴力行為は2014年度、千人当たり10・6件と全国最多。府内の公立小学校で起きた暴力行為は、11年度の871件から14年度は1905件と急増。全校の約5%にあたる50校で半数以上の1002件の暴力行為が起きているといい、特に発生件数が多い対象校の重点的な支援が必要と判断した。 計画によると、校長OBを週4日配置し、授業の補助や若手教員らの指導にあたる。教員志望の学生も週3日派遣し、児童の悩みの聞き取りなどをする。ほかに家庭や生活環境の課題解決に取り組むSSWを2週間に1回、スクールカウンセラー(SC)を週1回
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