Twitterは1月18日、Twitter上で自殺に関係する検索を行った際、専門のパートナー団体への案内をトップに表示するよう変更したと発表しました。まずは日本とアメリカで先行して提供し、今後他国にも順次実装していく予定とのこと。 現時点で設定されている日本語検索キーワードは「自殺」などを含めて約150種類。検索すると「東京自殺防止センター(@tokyo9090)」などが最上位に表示される仕組みとなっています。他にも「Mex 10代のための相談窓口(@Mex_information)」「宮崎自殺防止センター(@miyazakibousice)」「大阪自殺防止センター(@SPC_OSAKA)」「TELL Japan(@TELLJapan)」が現在パートナーとして協力しているとのこと。 検索結果の表示イメージ 2017年10月、神奈川県座間市のアパートで9人の遺体が見つかった事件以降、Twit
いま、「ファミリー財団」が密かな注目を集めている。元はアメリカで生まれた潮流だが、2008年来、日本でも財団法人が300万円で設立できるようになったことを受け、「家族」で社会貢献をする人々が出現しはじめている。 今回紹介する大阪府門真市の公益財団法人熊西地域振興財団も、そうした新たな「ファミリー財団」のひとつだ。彼らは染色業からショッピングセンターの経営を経て、地域への熱い思いを募らせていったとき、「新たな社会貢献のあり方」を知ったという。代表理事の熊西乃里子さんに話を聞いた。 公益財団法人熊西地域振興財団・代表理事熊西乃里子さん ──「ファミリー財団」として地域貢献を志していらっしゃるという熊西財団ですが、まず事業内容を伺えますか。 主な事業として、年に1回、助成金の公募をさせていただいています。大阪府内で活動していらっしゃる民間のNPO法人や任意団体の方々から、地域活性化につながる取組
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