静岡大学が認知症患者へのケアを向上させる取り組みを進めている。医療・介護関係者や企業、患者・家族らが参加して「みんなの認知症情報学会」を設立。認知症の医療・介護の方法とその効果を人工知能(AI)などで分析し、科学的な根拠に基づいた効果的なケアを開発、普及させることを目指す。26日、静大浜松キャンパス(浜松市)で認知症患者の治療を多く手がける敦賀温泉病院(福井県敦賀市)の玉井顕理事長・院長による
認知症の人や家族、支援者らがたすきをつないで日本を縦断するランニングイベント「RUN伴(ランとも)」。そのプロモーション映像作品が完成した。映像やWEB制作、音楽など各分野の新進クリエーターたちが協力してつくった。何人もの認知症の人が自分の言葉で思いを語り、笑顔で走りだす。「認知症だからできないと思われたくない」。そんな気持ちも伝わってくる作品だ。 ウェブサイトで公開されている(http://runtomorrow.jp/)。 RUN伴は2011年に北海道の函館―札幌間からはじまった。NPO法人「認知症フレンドシップクラブ」が主催する。認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを掲げて活動する。各地で希望者が手をあげ、昨年は北海道から福岡県まで約3千キロを、約8千人がたすきをつないで走ったという。 同クラブの岡田誠さん(富士通研究所)はプロモーション映像制作の狙いをこう話す。「若いクリエー
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