【ニューヨーク=高橋里奈】性暴力被害に関する告発本を出した伊藤詩織さん(28)は16日、ニューヨークの国連本部で記者会見し「日本の文化は"恥"が大きな部分を占めており、性暴力はタブーな話題だ」として被害者が声をあげることの難しさを訴えた。社会から大きなバッシングを受けたと話し、セクハラや性暴力を巡る日本社会の意識改善を求めた。警察にレイプ被害を届け出た伊藤さんは「よくある話だ」といわれたという
「北朝鮮による拉致ではないか」と家族が届けている特定失踪者の家族会が12日に結成され、東京都文京区で記者会見を開いた。失踪が北朝鮮による拉致である場合は人権侵害にあたるとして調査と責任者の処罰を求め、今年夏にも国際刑事裁判所(ICC)の検察官に申し立てることをめざすという。 結成されたのは「特定失踪者(北朝鮮による拉致の可能性を排除できない失踪者)家族有志の会」。2003年発足の調査団体「特定失踪者問題調査会」(荒木和博代表)に届け出た失踪者約470人のうち11人の家族が会見に臨んだ。家族が名前の公表を希望した約270人のリストをICCに提出したいという。 家族会の会長に就任したのは新潟市西蒲区の大沢昭一さん(81)。1974年2月に新潟県の佐渡島で弟の孝司さん(当時27)が失踪した。昭一さんは「特定失踪者は政府に拉致被害者と認定されていないので、3年前に北朝鮮と日本がストックホルム合意を
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