子どもが学校や保育所などの事故でけがをしたり亡くなったりした時に補償する「災害共済給付制度」について、政府が増設を進める企業主導型保育施設など認可外保育施設の一部も、来年度から対象に加えられる見通しになった。自民党が関連法の改正案をまとめ、他党の了解を得た上で今国会での議員立法による成立を図る。 改正するのは日本スポーツ振興センター法。共済制度は同センターが運営し、2015年度は園児・児童・生徒約1691万人が加入。事故が起きると、教師や保育士らの過失の有無に関わらず最高3…
損害保険ジャパン日本興亜が、自社の自動車保険に加入する65歳以上の高齢者向けに新しい専用のドライブレコーダーを無料で貸し出すサービスを開始することが11日、わかった。契約者にドライブレコーダーを無料で貸与するのは損保業界初の取り組み。自動車事故率が高く、今後も増加が予想される高齢者ドライバーを対象に安全運転を支援し、高齢者の契約率の増加を狙う。 ドライブレコーダーは、4月から半年間、5千台を貸し出す。3月に受け付けを始める。衝突の危険があると判断したら注意を促す警告音を出し、事故を起こしたときには緊急メールを家族のメールアドレスに送信する。走行データを分析した運転診断リポートを郵送するサービスも行う。 内閣府の平成27年交通白書によると、人口100万人あたりでみた自動車乗車中の交通事故死者数は、65歳以上は18・8人で、免許を持つ世代で最も少なかった30〜39歳の6・7人の3倍近い。 事故
三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は2017年から認知症患者が線路に立ち入って電車を止めた場合の振り替え輸送費などを補償する保険を販売する。けが人が出たり、電車に損害を与えたりした場合のみ対象だった。「日常生活賠償(電
KDDIは、損保業界で初となる70~89歳を対象とした自転車保険「au自転車向けほけんBycle S」を10月3日に提供開始する。 「au自転車向けほけんBycle S」は、従来商品「au自転車向けほけん」では「74才」としている加入年齢上限を、「89才」にまで拡大した保険。 月々560円の保険料負担で、個人賠償最大2億円の補償や自転車のロードサービスなどを受けることができる。ネット申し込みが可能な「自転車向け保険」で、89才まで加入できる商品は、損保業界初となる。 KDDIでは、75才以上の人から自転車保険加入について、多くの要望があったことに加え、2015年に自転車乗用中の交通事故死の割合が65才以上と、全体の約7割と高い。また、自転車事故の加害者側に高額な賠償を命じるケースも発生していることなどから、今回新しい商品を提供することにした。 《レスポンス編集部》
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