視覚障害を持つ三菱東京UFJ銀行の田畑美智子さん(53)が、国境を超えた視覚障害者の能力開発や支援に取り組んでいる。国際NGOの世界盲人連合(WBU)アジア太平洋地域協議会会長を務め、9月にはミャンマーに赴き、東南アジア各国での支援組織作りを協議する。 田畑さんは生まれながらの弱視で、左目は色の判別しかできない。所属する「国際オペレーション統括部」は複雑な知識と語学力が要求される。視力0・01の右目とルーペを頼りに業務をこなす。 銀行勤務と並行し、WBUの活動も続ける。国連での政策提言や、視覚障害者への支援活動を巡る各国政府との折衝、会議の準備と多忙だ。銀行からの帰宅後や週末にテレビ電話会議に出席し、報告書などを作成する。
日本政府、ADDPとラオスの障害者雇用を支援 ラオス大使である引原武氏とアジアの障害者活動を支援する会(ADDP)のプロジェクトマネージャである和也志村氏は9月30日、フアパン県のラオスプロジェクトにおける障害者のための雇用創出プロジェクトに関する契約に同意した。 この記事の続きを読む 同プロジェクトは、同県の障害者達の職業やビジネスの訓練を目的としており、造園、ベーキング、美容の分野で、訓練を通じてスキルを習得させるという活動である。 ADDPは、1995年からラオスの障害者を支援しており、同非営利団体は、日本政府からの資金でヴィエンチャンで同様のプロジェクトを実施し、現在までに175人の障害者への訓練を提供している。 (参照)http://www.laotiantimes.com/2016/10/03/japan-helps-empower-people-with-disabiliti
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