3月9日~18日の日程で開催される平昌パラリンピックの競技種目「アルペンスキー」では、滑降(ダウンヒル)、スーパー大回転(スーパーG)、大回転(ジャイアントスラローム)、回転(スラローム)、スーパー複合(スーパーコンビ)の5種目が予定されています。 中でも「チェアスキー」と呼ばれるマシンを使用して行う座位カテゴリーは、時速100kmを超える速度で雪面を滑り降りる迫力が魅力。その「アルペンスキー」で金メダル獲得を目指す森井大輝選手が、トヨタ自動車の車両開発陣と共に高性能なチェアスキーを開発する様子がTV番組(WOWOW)で放映されました。 森井選手は4歳からスキーを始め、アルペンスキーやモーグルに夢中となり、インターハイ出場を目指していましたが、1997年にバイク事故で脊髄を損傷し、その後は車椅子の生活を余儀なくされます。 しかし、翌年の長野パラリンピックを入院先のテレビで見たことがきっかけ
豊島区と立教大学(同区)は、2020年東京五輪・パラリンピックに向けて、障害者スポーツの推進などで連携する協定を結んだ。 日本身体障がい者水泳連盟などと連携、同大室内温水プールを利用するなどして、障害者水泳指導者の育成を進める。また、スポーツ社会学が専門の松尾哲矢・同大教授が監修する「としまスポーツ応援団ガイドブック」を作成し、障害者スポーツ選手らを支えるボランティアの育成にも取り組む。 高野之夫区長は「あらゆる人がスポーツで輝く未来を築きたい」、立教大の吉岡知哉総長も「区民と学生と教職員で盛り上げていきたい」などと話した。
スポーツ庁、一般社団法人日本ボッチャ協会等の主催による、第2回全国特別支援学校ボッチャ大会 「ボッチャ甲子園」が、7月21日に港区スポーツセンターのメインアリーナで開催されました。 障がい者スポーツであるボッチャの普及活動および選手の育成に力を入れている、本学理学療法学科では、学生47名がボランティアとして参加しました。そのうち、日本ボッチャ協会公認上級審判員を取得している24名は審判員として競技運営に協力し、日本理学療法士協会半田一登会長をはじめ現役の理学療法士等とともに大会をサポートしました。 大会は、北海道から沖縄まで全国36校の特別支援学校の生徒140名が熱戦を繰り広げ、ボランティアの学生達も一挙手、一投足に集中して審判をしたり、生徒の車椅子誘導や受付、競技進行補助などを行ったりしました。 審判員を務めた学生からは、「参加生徒の皆さんのレベルがとても高く、手に汗握る展開に興奮しまし
最先端のロボット工学技術を駆使して障害者が競技に挑む初の国際大会「サイバスロン」が8日、スイスで開催される。県内から「電動車いす」部門に和歌山大チームが出場。車いすに乗って操作するパイロットは、北京パラリンピック車いす陸上の金メダリスト、伊藤智也さんが務める。 大会は、義手や義足、パワードスーツなど6種目で、同大チームは電動車いす部門に参加。同部門には、11カ国12チームが参加する予定という。階段やスロープ、スラロームなど6種類のコースが設定され、精度や速さが競われる。 出場するのは、システム工学部の中嶋秀朗教授と学生らの研究チーム。チームが約1年間かけて開発した電動車いす「PType-WA」を使用する。アルミ製で軽量化され、重さは約80キロ。4つの車輪は別々に動き、車体の傾きを測定するセンサーで座面を水平に保ちながら段差を乗り越えることができる。 先月末には、和歌山市栄谷の同大で、デモン
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