東日本大震災で被災した岩手県大船渡市の障害者支援団体などが備蓄用非常食を開発した。救援物資を受け取る側と配る側両方の負担を軽減する発想で、被災者が自分のタイミングで炊かずに温かいご飯を食べられるキットだ。発案者は「やっと体験を生かすことができた」と話す。震災から7年、3月11日に県社会福祉協議会を通じて発売する。非常食の商品名は「逃げた先にある安心。もしもの備え」。陸前高田市の復興ブランド米「
人間総合科学大学が、さいたま商工会議所と包括協定を結ぶことになり、3月17日、さいたま市岩槻区馬込の同大蓮田キャンパスで調印式を行った。 調印式で、久住眞理学長は「全国でも珍しい義肢装具士の養成課程を持つ本学と地域の介護・福祉に関する産業が協働することで地域経済の発展に貢献したい。また、食と健康をテーマにした新学科、ヘルスフードサイエンス学科が地域の飲食業と連携することで、地域の健康増進につなげたい」とあいさつ。 さいたま商工会議所の佐伯鋼兵会頭は「さいたま市は人口増加に医療供給が追いついていないという現状がある。一方で高齢化社会が進む中、高齢者が元気であり続けられる社会、介護が必要な高齢者には介護を軽減できるサポート機器、リハビリ機器の開発が求められ、地元の福祉系大学と連携することで、新たな産業の創出につなげていきたい」と話した。 両者は2013年から、あらゆる歩行環境に対応できる義足の
料理があまり得意でない若い世代から、忙しくてあまり手間をかけられない働き盛り、また力の弱くなった年代の方まで、とにかく調理をラクに簡単にしたいと願うすべての人におススメしたい画期的なユニバーサルデザインのアイデアキッチングッズの新シリーズが、アルモニイサービス(http://armo-s.co.jp/)より登場した。 アルモニイサービスとは、食育から生活習慣病予防まで、さまざまな食に関する提案をしてきた料理研究家の安井レイコさんが代表を勤める会社で、今回も「料理が簡単に楽しくできる」のはもちろん、「子どもたちの健康を考えた、安心な」「食卓シーンやキッチンが明るくキレイになるような」をテーマに商品開発を手掛けている。 例えばクリップ水切りざる(大 税抜3300円・小 税抜2500円)。これは、クリップでつけるだけで、鍋でもボールでも何でも水切りざるになるというスグレモノ。パスタも野菜も、茹で
2015年11月17日12時02分 【特集】<話題の焦点>=ユニバーサルデザインフードが拡大、2030年には39%が高齢者に 「ユニバーサルデザインフード」の市場が拡大をみせている。病院食は、医師の処方による「治療食」として診療報酬の対象となるのに対し、加齢に伴う咀嚼・嚥下機能の低下や、通常の食べ物が食べにくい・飲み込みにくい、といった人のための食べ物がユニバーサルデザインフードだ。 この食べ物は、「特定保健用食品」とは異なるため、「高齢者食」といった限定的な表現を用いず、“万人に使用できる=ユニバーサル”という意味合いを持たせたもの。また、院内介護食とは異なり、一般の人でも購入可能という意味もある。 国内の65歳以上の高齢者人口は、2014年に3186万人(総人口に占める割合25%)で「4人に1人が高齢者」というのが状況。30年には総人口に占める比率は39%に達する見込みで、ユニバーサル
「郵便局のすこやか選貨」カタログに掲載の「ユニバーサルデザインフード」の認知度向上に向けた情報発信について~専門家に介護の悩みを相談できるwebサイト「安心介護」への記事の掲載~ 介護・医療の情報サービスを提供する株式会社エス・エム・エス(代表取締役社長:後藤夏樹、東証一部上場、以下「当社」)は、運営する専門家に介護の悩みを相談できるwebサイト「安心介護」( http://ansinkaigo.jp/ )にて、日本郵便株式会社(代表取締役社長:髙橋 亨、以下「日本郵便」)が「郵便局のすこやか選貨」にて販売している食べやすさに配慮した食品「ユニバーサルデザインフード」(以下「UDF」)の認知度向上に向けた情報発信を行います。 【取組みの背景】 現在の日本は超高齢社会となり、高齢者の方が生活を営んでいく上でとても重要な「食」に関する問題が生じております。例えば、加齢の影響として、噛む力の低下
ユニバーサルデザインフード(UDF)(注)がどのような食品か知っている人は全体で31%だった。 ちなみに平成26年に実施した一般消費者対象の調査では、介護食品が市販されていることを「知っている」と回答した人は43.0%、UDFについて知っているという回答については9.7%だった。 UDFの認知経路は、ドラッグストア・薬局の店頭やヘルパー・ケアマネからの紹介が多かった。 ◆購入先はドラッグストア 一般飲食料品はスーパーからが78%と最も多かったが、UDF・とろみ調整食品ではドラッグストア・薬局が最多(UDF:48%、とろみ調整食品:63%)。 購入先の選択理由として、「家から近い」がスーパーやドラッグストアなどで最多となっており、介護ショップは「種類が多い」「店員が商品に詳しい」などが理由となっている。 ドラッグストアなどに対して利用者は「取扱いメーカーが少ない」、スーパーなどに対しては「店
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