心と体の性が異なる人や同性愛者ら性的少数者(LGBT)の自助グループ「プラウド岡山」が、LGBT当事者に学校生活での悩みなどを尋ねるアンケートを始めた。成人した当事者には学生時代、誰にも悩みを相談できずにつらい思いをした人が多く、「今も苦しんでいる学生がいるはず」と企画した。調査に協力する岡山市教委によると、当事者の経験を聞く本格的な調査は県内初とみられる。【久木田照子】 グループは2014年1月に発足した。当事者同士の交流などを目的に1〜2カ月に1回、岡山市内で「茶話会」などを開き、これまでに10〜60代の当事者やその友人ら110人以上が参加した。 この記事は有料記事です。 残り1169文字(全文1448文字)
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