サイボウズの青野慶久社長が、夫婦別姓を選べない今の戸籍法は法の下の平等に反するとして、国を相手に裁判を起こす準備を進めている。 青野氏は、実際に改姓し、不便さを経験した当事者。裁判のことがニュースで報じられると大きな注目が集まった。賛同の声が上がる一方で、反論も寄せられている。
新たな明示項目を示すリーフレットを厚生労働省が公開 2017年3月に職業安定法が改正され、その後に制定された省令・指針とあわせ、求人トラブル(求人詐欺・偽装求人)に対し、一定の対策が取られることとなった。 ●厚生労働省「平成29年職業安定法の改正について」(法改正の内容、リーフレットなど) もっとも注目されるのは、募集・求人時の労働条件の明示項目に固定残業代や裁量労働制、募集者の名称などの明示が新たに求められるようになったことだ。この明示は年明け2018年1月より必要となる。 厚生労働省が新たな明示事項を星印で示した募集要項記載例を、下記の通りリーフレットで示している。 厚生労働省リーフレット「求職者の皆様へ」より試用期間 試用期間を設ける場合はその旨を明記することが必要となった(省令による)。 なお、試用期間は有期労働契約とは異なるので、使用者はその試用期間終了時に安易に本採用を拒否する
今回ご紹介するのは、木田慶子さん(仮名・東京都・33歳)のケース。きちんと家計簿をつけてやりくりに励み、児童手当を貯金に回しているものの、結果的に赤字になっているそう。夫とも協力して赤字解消を目指していますが、なかなか解決に至らず…。その理由を横山さんが分析します! 木田家DATA 夫(38歳)、長女(3歳)、二女(5か月)の4人家族 東京都在住 木田家の家計表 夫の月収(手取り) ¥300,000 児童手当 ¥25,000 収入合計 ¥325,000 住宅費 ¥97,000 食費 ¥39,000 外食費 ¥5,000 電気料金 ¥7,000 ガス料金 ¥8,000 水道料金 ¥4,500 通信費(携帯電話2台分) ¥18,000 (プロバイダー)
皇太子さまの新天皇即位の日に固まった2019年5月1日は、労働者の祭典「メーデー」の日でもある。国内の中央統一メーデーは1989年に3分裂し、そのうち二つは5月1日に開催されており、19年は90回の節目にあたる。労働組合関係者は、祝賀ムードに水を差すつもりはないとしつつ「この年も5月1日の開催にこだわりたい」と話す。【後藤豪】 労組のナショナルセンターのうち、最大組織の連合は「大型連休がつぶれる」という組合員の声に配慮して01年から連休初日などにメーデー中央大会を開き、19年は4月27日に実施する予定だ。一方、全労連は毎年5月1日に東京・代々木公園で「中央メーデー」を開催し、共産党の志位和夫委員長らが出席している。社民党と友好関係にある全労協は同じ日に日比谷公園で「日比谷メーデー」を開いている。連合が今年4月29日に代々木公園で開いた中央大会には約4万人が参加。全労連は約3万人、全労協は約
日本外国特派員協会(FCCJ)は、東京・有楽町のオフィスビルの20階にある。ガラス扉を抜けると、老舗ホテルのような重厚な空間が広がり、壁一面に著名人たちの写真。FCCJが開いてきた記者会見の様子だ。ここではさまざまな会見が行われ、その情報はここから世界に発信されていく。先の衆院選もそうだった。海外から来た記者たちは衆院選で何を見て、どう報じたのか。日本政治の今とこれからは「外の目」にどう映っているのか。FCCJ会長でシリア出身のカルドン・アズハリさんを皮切りに6人の記者にマイクを向けた。(大矢英代、笹島康仁/Yahoo!ニュース 特集編集部) 写真で埋まる壁の扉が開き、小さな部屋に招かれた。アズハリさんは鮮やかなネクタイを結んでいる。日本での取材経験は30年近く。中東メディアの日本特派員として働いた経験を生かし、2006年には中東向けの通信社「パンオリエントニュース」を設立。日本のニュース
「社会的ひきこもり」という言葉が誕生してから20年近くたつ。社会から姿を隠している彼らの実態は、いまだによく知られていない。ひきこもりの当事者とその家族の相談を長年行っている精神科医がその実態と現状について語った。 【画像入り記事はコチラ】 関口 宏 SEKIGUCHI Hiroshi 1957年、横浜市生まれ。精神科医。佐賀医科大学卒業。「文庫こころのクリニック」院長。近著『ひきこもりと不登校―心の井戸を掘る時―』(講談社+α新書) いま日本において、多くの若者たちが、この社会から続々とコンセントを抜き始めている。 社会とのつながりを持たない彼らは「社会的ひきこもり(以下、ひきこもり)」と呼ばれている。しかしその実態は、まだまだ一般的に知られていない。ひきこもりは1000人いたら1000人とも、ひきこもり方、背景や経緯もそれぞれ異なり、千差万別だ。一体ひきこもりとはどのような者たちなのか
2ちゃんねる(現5ちゃんねる)のまとめサイト「保守速報」の記事で名誉を傷つけられたとして、在日朝鮮人のフリーライター李信恵さんが、サイトを運営する男性に2200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁は11月16日、男性に200万円の支払いを命じた。 判決によると、男性は2013年7月から1年間にわたって、2ちゃんねるの「東アジアニュースプラス+@ニュースプラス」というスレッドに投稿されていた李さんに関連する投稿を引用し、編集した上で記事を作成していた。 判決では男性の行った記事掲載について、「2ちゃんねるのスレッドまたはツイッター上の投稿の掲載行為とは独立して、新たに憲法13条に由来する原告の人格権を侵害したものと認められる」と認めた。 判決を受けて男性は11月16日、サイト上で「多分、控訴すると思います」と発言している。今回の判決のポイントはどういった点だろうか。また、今後、他のま
「もしかすると日本人は、自分たちの怒りの声を、投票所ではなく、自殺率で示すことを選んでいるのかもしれない」 トランプ現象やEU離脱は言うに及ばず、世界的にポピュリズムの流れが蔓延している。だが、日本はそうでもない。石原慎太郎や橋下徹は結果的には大きな力はもたなかった。 その背景と理由は何か? 「フィナンシャル・タイムズ」の名物記者、ジョン・プレンダーが分析する。 ポピュリズム運動が起こらない日本 ドナルド・トランプが米国の大統領となり、英国民はEU離脱を国民投票で決め、イタリアでは2016年12月、憲法改正案が国民投票で否決された。 昨今の先進諸国の政治の動きを見ていると、グローバリゼーションやテクノロジーの進歩に取り残された人々たちによって政治が大きく変わろうとしているかのように思える。蔓延しているのは、政界のエリートへの怒りである。 ところがポピュリズムの運動が起きていない先進国もある
「大企業が正しく納税すれば、消費増税は必要ない」 ~注目の法人税本の著者・富岡幸雄氏が大手企業の納税姿勢を名指しで斬る! 2015.2.15 「消費税を10%に上げる? ふざけんじゃないよ、廃止だよ。この国を、まともな国にしましょうよ。このままじゃ、あの世に行けないよ」──。 税務会計学者の富岡幸雄氏(90)は、大企業が優遇される税制の実態を明かし、消費増税分は法人減税の穴埋めに使われるのだ、と怒りをあらわにした。 2015年2月15日、東京都内で、公正な税制を求める市民連絡会(仮称)準備会の主催による、「緊急市民シンポジウム 税金を払わない巨大企業 ~公正な税制で社会保障の充実を~」が開かれ、2014年9月に発売されて話題を呼んだ『税金を払わない巨大企業』(2014年9月、文藝春秋)の著者である中央大学名誉教授の富岡幸雄氏が、「公正な税制のあり方と社会保障の充実を考える」と題して基調講演
KNNポール神田です。 2017年10月22日(日)の衆議院選挙の投票日は大雨の可能性だという。 投開票される22日も西日本から北日本にかけて広い範囲で大雨となる可能性がある。有権者の出足が鈍って投票率が下がることが懸念され、台風の影響が大きいと予想される地域では、期日前投票の利用呼びかけや離島での投票日繰り上げの検討などを始めた。 出典:台風接近、22日は大雨の可能性 投票日の繰り上げとなると、また選挙費用がかさむ結果となる。なぜ、投票を選挙投開票日に絞る必要があるのだろうか? 期日前投票は25%、すでに4人に1人の時代出典:総務省 選挙部 2017年平成29年1月http://www.soumu.go.jp/main_content/000365958.pdf 総務省の目で見る投票率(2017年平成29年1月)によると期日前投票は25%、すでに4人に1人の時代を迎えていることがわかる。
多数派の意見すら尊重されない実態 10月22日、衆議院選挙の投開票が行われる。今回も政党間の選挙協力がどれだけ進むかによって、結果の明暗が分かれるだろう。 2014年の衆院選。東京1区では自民党の山田美樹氏が10万7015票を獲得して当選した。次点の8万9232票で落選したのは当時民主党の代表だった海江田万里氏だ。代表の落選は民主党に大きなダメージを与え、その後に他党と合流し、民進党と改称する契機のひとつとなった。 この選挙で注目したいのは、3位だった日本共産党候補の冨田直樹氏が3万2830票を獲得したことだ。仮に冨田氏に投票した人に、「山田氏と海江田氏のどちらを支持するか」と聞いたら、多くの人が海江田氏を選んだのではないだろうか。もし民主党と共産党が選挙協力し、候補を一本化していたら選挙に勝っていたかもしれない。 2016年の参院選では、民進党は他の野党と選挙協力を行い、32区ある「一人
どういうわけか小学生の息子が選挙演説を聞きたいと言ってきたので、まあ勉強になるだろうと思っていっしょに枝野さんの話を聞いてきた。 (その後、希望の党の小池さんと自民党の安倍さんの話も聞いてきたので参考まで 小池さん → https://anond.hatelabo.jp/20171015174223 安倍さん → https://anond.hatelabo.jp/20171019182506 ) 政治家の演説をまともに聞いたのは初めてだけど、だいぶ感銘を受けたので書き起こしてみようと思う。 枝野さんの話、興味ある人も多いと思う。ぜんぶで20分くらいの話だった。 2017.10.14 池袋にて 立憲民主党 枝野幸男 演説みなさんに背中を押していただき、党を立ち上げてよかったと思っています。 民主党、民進党の時代に積み重ねてきた原則、理念を改めてこの時代に大きく前進させて新しい旗を立てさせて
東京が進化する <再開発ルポ> 虎ノ門・麻布台・渋谷・日本橋、下北沢――。 いま、東京は「100年に一度」と言われる再開発ラッシュだ。 成熟期にある国際都市として、首都・東京はどう変貌を遂げるのか。 模索されているのは、”個性”を生かした街づくりだ。
自衛隊PKOをめぐる日報をめぐり、事前に陸上自衛隊内でのデータ保管の事実を非公表とする方針を幹部から伝えられ、了承していたことが発覚した稲田朋美防衛相。稲田氏は報道を否定しているが、陸上自衛隊内部や政府関係者から新たな証言が続々と寄せられ、稲田防衛相が嘘をついているのは、誰の目にも明らかになっている。 これまで辞任が当然と思える失態を数え切れないくらい演じてきた稲田防衛相だが、今度こそ即刻大臣辞任は避けられず、また虚偽答弁が明らかになれば、議員辞職にも値するだろう。 ところが、昨日24日の閉会中審査では、稲田氏の罷免を要求する野党に対し、安倍首相は「再発防止を図ることによりその責任を果たしてもらいたい」などとして罷免を否定。8月の内閣改造で稲田氏を交代させ、そのままうやむやにしてしまおうという腹らしい。 毎度毎度、国民を馬鹿にするものいい加減にしろと言いたくなるが、その一方で忘れてはならな
BIOSが起動しない状態とは、 パソコンの電源は入るものの、BIOSが正常に立ち上がらないため、 結果としてパソコンの動作そのものが止まってしまう状態です。 パソコン本体や内蔵ハードディスク等、各種部位の電源が入らないため、 パソコンが起動できないのとは異なります。 というわけで、以下の条件を満たします。 電源ランプが点灯し、電源、CPU等の冷却ファンは回転する ハードディスクのアクセスランプは、最初点灯しても数秒後には完全に消灯 画面は真っ暗で何も表示されず、ビープ音も鳴らない BIOSが起動しない限り、ディスプレイには何の信号も送られないため、画面は真っ暗のままのはずです。 もちろん、BIOSのビープ音すら鳴りません。 ビープ音が鳴っているのであれば、それはBIOSが鳴らしているのであり、 メモリやビデオカード等に異常があることを、画面に表示できない代わりに音で示しているのです。 逆に
出典:厚生労働省・いっしょに検証!公的年金 池田信夫氏がブログで厚生労働省の年金マンガを紹介されていた。 この年金マンガは以前からネットで内容が酷いと話題になっていたものである。池田氏は第11話に出てくる、 「お年寄りのおかげで今の若い世代が豊かに暮らしていることを考えると、受け取る年金に差があったとしてもそれだけで若者が損とは言えないと思いませんか?」 という箇所に警鐘を鳴らしており、 若者はこのマンガをちゃんと読んで理論武装したほうがいいと思う。君たちが老人の「1億円ローン」を払わされる理屈だから。 とツイートされた。 私は36歳であるがまだ若者と自負しているし、まさに多額の年金支払いをしたものの将来は雀の涙しか年金を受け取ることのできない世代である。このまま厚生労働省の理屈に飲まれることの無いよう、論理的に反論したい。 結論から言うと、「公的年金の世代間格差は、日本国憲法第14条・法
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