安楽死を認めた後、何が起きると思う? 重病の患者に安楽死を勧める死の商人が増える、だよ 安楽死してもいい、から、「安楽死するべきだ」までの距離はお前らが考えてるよりも短い 考えすぎ?透析が必要な患者に対して医療費の無駄だって言ってる奴らはどこのどいつらだ? 「自粛警察」とか言って法律違反でもないパチンコ屋営業に抗議してた「善意の市民」が、「安楽死警察」にならない保証がどこにある? 国民が成熟しきってない上に、国民感情で判決出す裁判所まであるこの国で、権利など認めてはならない。
10月29日、北海道白老町の緑に囲まれた湖のほとりで、国立のアイヌ文化振興施設の建設が進んでいる。平取町二風谷地区の民芸品販売店前で8月撮影(2019年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 29日 ロイター] - 北海道白老町の緑に囲まれた湖のほとりで、国立のアイヌ文化振興施設の建設が進んでいる。だが、消えつつある文化を称えるためのこの施設は、アイヌのコミュニティーを分断する事態も招いている。 総事業費約200億円の「民族共生象徴空間」は、来年の東京五輪開幕前の4月24日の開業に向けて順調に工事が進んでいる。安倍晋三首相によるインバウンド拡大策の一環で、マラソン競技が開催される札幌にもさらに観光客を呼び込む狙いだ。 アイヌ語で「大勢で歌うこと」を意味する「ウポポイ」という愛称が付けられた同施設には、国立アイヌ民族博物館のほか、19世紀に日本政府が北海道を植民地化した際、その多
「身体・知的障害者に適用されている割引運賃が、精神障害者だけない」。精神障害がある室蘭市の男性(60)から、特報班にこんなメールが届いた。調べると、JR北海道のほか、道内バス会社の3割は「経営難」などを理由に精神障害者を割引対象にしていない。 昨年4月、国が企業や自治体に義務づける障害者の法定雇用率の算定対象に精神障害者も加えられ、身体・知的・精神の「3障害平等」が進められる中、料金格差が続く背景を追った。 「精神障害者への支援を後回しにしないで」。札幌市中央区の大通公園で8月上旬、同市厚別区の男性(41)は汗をかきながら、精神障害者にも割引料金を全面適用するようバス事業者などに求める署名活動を行った。 精神障害者団体の事務局で働くこの男性も当事者。市営地下鉄や市電の運賃が4月から精神障害者も「やっと」半額になったが、喜びも半分、バスは普通運賃のまま。周囲では「交通費の負担が大きい」と福祉
ひきこもりという言葉を聞くとどのようなイメージを持つだろうか。学校や仕事、遊びなど社会的な交わりを断ち、対人関係を持たない生活をしている。このような意味と捉えている方も多いことだろう。 他方、ひきこもりの定義自体は曖昧で、人それぞれに置かれた立場や生活スタイル、育った環境によるところも大きく関連性がある。ひきこもりを掘り下げて考察していくと、世の中の動きや人間模様が伺える。 「7040問題」や「8050問題」と呼ばれる、高齢化した親が子供の面倒を見る家庭の実情。バブル崩壊後の景気に左右され、安定した職業に就けなかった「ロスジェネ問題」。ひきこもりをマクロな視点から見ると、日本社会の複雑な構図が浮かび上がってくる。 内閣府の最新の調査では、40~64歳の中高年のひきこもりの数が61万人とされている。近年、関心が高まる「大人のひきこもり」がなぜ起きているのか。どのような背景があり、ひきこもるこ
1年間で2万人くらい、ひと死んでるんですよね。自殺で。異常ですよ。戦争も紛争も起こってないのに。 なんでこんな状況にされなアカンの? 生活安定していたらこんなことになる? 働き方にもっと余裕あったとしたら、こんなことになる? 自分がいていいんだ、自分が存在していいんだっていう世界になってたら、こんなことになる? 自信を奪われてるだけですよ。自分は生きてていいのかって。生きててくれよ! 死にたくなるような世の中やめたいんですよ! これは、山本太郎氏がゴールデンウィークに神戸・三宮で行った2時間以上にわたる街頭演説の抜粋です。 山本氏は4月にひとりで政治団体「れいわ新選組」を立ち上げました。支持母体はなく、活動資金は広く市民からの寄付でまかなう。集まった寄付額に応じて参院選の候補者擁立数を決めるという、異例の選挙活動を始めました。この三宮演説も、支持を広げるための全国行脚のひとつでした。 この
◆日本に「食い物」にされる留学生改正入管難民法が4月1日に施行された。安倍政権は5年間で最大約34万5000人の外国人労働者の受け入れを見込む。政府は否定するが、日本は実質的に移民国家となり、私たちは大量の外国人と同じ空間で暮らす時代を迎えることになる。 しかし、すでに単純労働に就く外国人は大量に日本に入って来ており、その多くが日本人が働かなくなった最底辺の仕事に就いている。 2018年6月時点で外国人技能実習生約28万5000人が農業や漁業、製造業などの分野で働いている。それを上回る約32万4000人の留学生が在留しているが、彼らの大半も低賃金労働に従事している。 技能実習生については、劣悪な境遇をマスメディアが報じるようになったが、留学生がピンハネと差別待遇の中で、借金漬けになって蟻地獄のような暮らしを強いられていることは、本書の著者・出井康博が告発するまで、ほとんどの日本人が知ること
拡大 女性が残した遺書。生前、周囲から「普通じゃない」「変わってる」「常識外れ」などと言われ続けたといい、「笑顔で受け流すことに疲れた」と漏らしていたという(写真の一部を加工しています) 拡大 1月に自ら命を絶った女性が残した絵やスケッチブックを眺める母親。本棚の本や置物から絵は女性の部屋を描いたとみられ、外から押し寄せてくるカッターナイフ(苦痛)から女の子が逃げようとしているように見える=福岡市 ≪自分の中の「普通」がその社会の「普通」とズレていることを嗤(わら)われるのはもう嫌だった。突きつけられるのも嫌だった≫ 福岡市で1月、そんな遺書を残し、20歳の女性が命を絶った。対人関係の難しさや感覚過敏などを抱え、短大卒業を前に社会に出る不安を深めていたという。発達障害を疑っていた母親(49)は相談機関を頼ったが、支援にはつながらなかった。生きづらさを抱える人たちに、社会は向き合えているだろ
「長谷川~、首を吊れ~!」 「国賊は腹を切れ~!!」 けたたましい非難の声を上げながら、東京・大塚警察署前に集結する街宣車。右翼団体が抗議活動を行う相手は、お茶の水女子大学附属中学への建造物侵入容疑で逮捕され、同署に身柄を勾留されている長谷川薫容疑者(56)だ――。 長谷川容疑者は4月26日、同中学に入学した秋篠宮家の長男・悠仁(ひさひと)さま(12)の机に2本のナイフを置いた。天皇制に不満があったと供述している長谷川容疑者。今後、警視庁は銃刀法違反など余罪を含めて再逮捕する見込みだという。 「警察は、お茶の水女子大学関係者に内通者がいたとみて調べを進めています。どうして悠仁さまの教室がわかったのか、なぜ授業中でないと把握していたのかと考えると、誰かが情報を与えていた可能性が高い」(全国紙記者) ただ罪状はいずれも軽く、1年ほどの短期間で出所する可能性が高い。出所後の処置はどうなるのか。警
過剰なほど「働く国民」 経済学者の井手英策氏が著した『幸福の増税論』は、財政社会学専門家による日本社会を分析した優れた書だ。 日本人は勤勉と節約を美徳とする。 江戸時代の二宮尊徳、石田梅岩らの、真面目に働き、質素に暮らし、倹約につとめるのが立派な生き方であるという通俗道徳が、戦前の総動員体制の中で、国家ドクトリンとされたとの指摘が興味深い。 〈勤労という文言がひろく世間に受けいれられたのは、アジア・太平洋戦争期のことである。 一九四〇年に閣議決定された「勤労新体制確立要綱」を見てみると、そこには「勤労は皇国に対する皇国民の責任たると共に栄誉」であると書きこまれていた。(中略) この「勤労しないものは非国民である」といわんばかりの極端な考えかたが政府によって示され、大勢の人びとが戦時体制に動員されていった。 ときには、学業やしごと、健康をも犠牲にしながら、人びとは国家的な強制労働に追いこまれ
1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢猫と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル~私たちの明日は? みわよしこ 生活保護当事者の増加、不正受給の社会問題化などをきっかけに生活保護制度自体の見直しが本格化している。本連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を紹介しながら、制度そのものの解説。生活保護と貧困と常に隣り合わせにある人々の「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 「生活
世界第3位の経済大国でありながら、日本には高い貧困率という問題が存在している。7人に1人が貧困にあえぎ、1人親世帯では半数以上が貧困に苦しんでいる。 先進国の中で最悪のレベルに近い日本の貧困率 日本では貧困率のデータは3年ごとに調査されている。最新の数字は2015年に発表された15.6%。ひとり親世帯の貧困率では50.8%となっており、先進国の中では最悪のレベルに近い。 最新情報となる2018年の調査で改善されているかどうかが注目されるが、現実問題として賃金が増えていない状況では大幅に改善しているとも思えない。「有効求人倍率」は大きく改善して、業界や職種によっては人手不足が深刻だが、相変わらず正規社員と非正規社員との間には給与面での大きな溝がある。 今年の4月から実施される「働き方改革」いわゆる「同一労働同一賃金制度」が、どの程度賃金体系に影響を与えるのか。その結果を見守るしかないだろう。
よく「失われた30年」と言われますが、平成とは「あらゆるものが失われた時代」と呼べるかもしれません。とくに、未婚化の急激な上昇、つまり「夫婦が失われた時代」ということです。 50歳時点での平均未婚率を示す生涯未婚率が、2015年の国勢調査で男性23.4%、女性14.1%と過去最高記録となったことはご存じかと思います。が、30年前までの日本はほぼ全員が結婚する皆婚社会でした。1985年時点の国勢調査を見ると、生涯未婚率は男女とも5%にも達していません(男性3.9%、女性4.3%)。平成以降の30年間で男性は6倍、女性も約3倍に増えました。 未婚化、晩婚化が進んだ 未婚率の上昇を男女年代別に比較したグラフを見ていただきたいのですが、男性の場合は30~40代、女性の場合は20~30代の未婚率が最も増えました。アラフォー男性とアラサー女性が全体の未婚率を押し上げています。これは、未婚化だけではなく
「働き方改革」の旗を振る政府に対し「最低賃金を1500円に」と訴えるデモ行進。非正規労働者も多数参加し、格差解消を求めた=東京都新宿区で2018年2月、井田純撮影 貧困に陥り、抜け出すことができない「アンダークラス」の人たちは、明日の私たち--。社会学者の橋本健二・早稲田大教授(59)は、近著「アンダークラス--新たな下層階級の出現」(ちくま新書)で「現状を放置すれば日本社会は危機的状況を迎える」と警告する。【鈴木美穂】 日本社会は、もはや「格差社会」などという生ぬるい言葉で形容すべきものではない。それは明らかに「階級社会」--。2018年1月に出版された前著「新・日本の階級社会」(講談社現代新書)で橋本さんはこう指摘した。「労働者階級」が正規と非正規労働者に分裂して出現した下層階級の存在を可視化し、大きな反響を呼んだ。 アンダークラスとは、パート主婦らを除いた非正規労働者を指す。近著は、
通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日本の「ひきこもり 」界隈を取材。東日本大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書) 他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会本部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 「引きこもり」するオトナたち 「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそ
内閣府は3月29日、40~64歳のひきこもりの人が全国で61万3000人いるとの推計値を公表した。 「若年ひきこもり」とは別物…本当に必要な支援とは? 中高年対象の調査は今回が初めてで、2015年度の調査で推計した15~39歳の54万1000人を上回った。 調査は去年12月に実施。 40~64歳を対象に、全国の男女5000人のうち3248人から回答を得た。 内閣府は、「自室からほとんど出ない」や「趣味の用事の時だけ外出する」などの状態が半年以上続いている人を広い意味での「ひきこもり」と定義した結果、これに該当する人の割合は1.45%。 これにより、40歳から64歳でひきこもりの人は、推計で61万3000人に上ることが分かった。 調査では「年齢」や「ひきこもりになったきっかけ」などを尋ねていて、年齢の内訳は、「40代」が38%、「50代」が36%、「60代」が26%。 ひきこもりになった年齢
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