(二階俊博幹事長が総裁選に関して「一部の候補者は準備不足」と述べたことについて)全体を聞いてみないと、幹事長は何をおっしゃったか分からない。我々は周到な準備をしてきましたので、準備不足というご指摘はあたらない。 幹事長は党全体の幹事長なのであって、いろんな立場に配慮して発言し、行動するものだ。私は幹事長時代に心がけてきたつもりで、それは誰であろうと、心すべきものであることは間違いない。二階幹事長はそういう立場で、党を運営してこられたと思っている。(福島県白河市で記者団に)
■東京事務所 〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第2議員会館515号室 TEL 03-3508-7525 FAX 03-3502-5174
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自民党総裁選(9月7日告示、20日投開票)に立候補する石破茂・元幹事長が31日、全国47の都道府県別にメッセージを収録した動画を公開した。国会議員票で安倍晋三首相に水をあけられる中、強みとする「地方目線」のアピールで、党員・党友による地方票の獲得につなげる狙いだ。 動画は都道府県ごとに内容を変え、中には10分を超えるものも。名所や魅力の紹介が中心だが、島根県では消費税を導入した島根出身の竹下登元首相について「政治家の理想のひとつ。心から尊敬し、一歩でも半歩でも近付きたい」と言及。新潟県では田中角栄元首相との思い出に触れるなど、影響を受けた政治家についても語っている。 一方、総裁選で戦う安倍首相の地元・山口県向けの動画では「近代日本をつくる原動力となった山口、すばらしい潜在力をもっている」とその魅力を語り、首相への言及はなかった。 動画は47都道府県全体で計5時間を超え、制作に50時間を要し
自民党は28日、9月の総裁選の遊説日程などを決めた。安倍晋三首相の外交日程に配慮し、実質的な選挙期間が減少。石破茂元幹事長は求めていた直接論戦の機会が少ないことに不満を示す。一方、首相側は票固めに向けた態勢づくりを急いでいる。 9月7日告示の総裁選は、20日の投開票日を除くと選挙期間は13日間。だが、同11~13日にロシア極東ウラジオストクで開かれる国際会議に首相が出席を予定し、前後各1日を空けるよう首相側が求めたことから、討論会や演説会などの関連日程をこの間は入れないことになった。 遊説日程は、8日の東京、15日の京都・佐賀、16日の三重・北海道の計5カ所にとどまり、選挙戦となった2012年の17カ所から大幅に減った。ただ、12年は野党時代。現職首相が立候補した総裁選としては、小泉純一郎総裁時代の03年も遊説は3カ所だっただけに、総裁選挙管理委員会のメンバーは「首相の日程は限られる」と説
自民党の総裁選挙管理委員会(野田毅委員長)は28日、新聞・通信各社に対し、9月7日告示の総裁選について、「公平・公正な報道」を求める文書を配布した。同党によると、過去の総裁選でも同様の文書を配布しているという。 文書は、野田委員長名の「総裁選挙に関する取材・記事掲載について」。「各社の取材等は、規制いたしません」としたうえで、記事や写真の掲載にあたっては「内容、掲載面積などについて、必ず各候補者を平等・公平に扱って下さるようお願いいたします」などとしている。
自民党の石破茂元幹事長が27日、国会内で記者会見し、総裁選(9月7日告示、20日投開票)で掲げる政策を発表した。森友・加計学園問題で失墜した行政の信頼回復に向けたメニューを提示。地方に軸足を置く「ポストアベノミクス」なども提唱し、安倍晋三首相との違いを強調した。 10日の立候補表明会見に引き続き訴えたのが、森友・加計問題を念頭にした「政治・行政の信頼回復100日プラン」だ。 国家公務員の幹部人事を握る内閣人事局の運営の見直しのほか、官邸主導の政策推進プロセスの透明化や官邸スタッフの面会記録の保管義務化などを列挙。公文書改ざんの再発防止に向け、全省庁に公文書管理監を置くことや改ざんが不可能なシステムをつくり、各省庁に法令順守調査室を設置することなどを掲げた。 また、「各省庁が目玉政策を発表し、競い合っているようでは国民は翻弄(ほんろう)されるばかり」と述べ、官邸で乱立する会議を再編し、「日本
自民党の石破茂・元幹事長(発言録) (安倍晋三首相が26日に党総裁選への出馬表明で「骨太の議論をしていきたい」と述べたことについて)私もしたい。「骨太」が何を示しているのか分からないが、抽象論ではなく具体論を含めたということだと思う。言いっ放し、聞きっ放しは議論とは言わない。互いが質問し、聞いている方の理解が深まっていくのを議論という。 (「正直、公正」のキャッチフレーズの見直しについて)いろんな意見を聞くのは必要なことだが、「正直、公正」は私がずっと掲げ続けたテーマであり、「正直で公正な政治を目指す」という自分の確固たる政治姿勢を変えることはない。 (総裁選でまず論戦を挑むテーマについて)国民の関心が高いテーマを重点的に取り上げるべきだ。年金、介護、子育てや経済政策が非常に国民の関心が高い。(自身のセールスポイントは)具体的な政策だ。(同じ)自民党だから、天と地ほど政策が違うことはあり得
安倍晋三首相が自民党総裁選への立候補を正式に表明した。圧勝での3選を狙い、来年の統一地方選や参院選もにらんで水面下では活発に動いてきたが、正式表明は大幅に遅れた。総裁選は優位に戦いを進めているものの、見据える3選後の政権運営は険しい道のりが待っており、それは総裁選でも問われそうだ。 今回総裁選は、衆参両院の議長を除く1人1票の国会議員票405票と、国会議員と同数の党員・党友による地方票405票(全国集計後、比例配分)の計810票で争われる。 国会議員票では、首相が圧倒的優位に立つ。党内7派閥のうち、5派閥(計257人)がすでに首相支持を表明。石破氏支持で動いた竹下派(55人)では、首相に近い茂木敏充経済再生相らが巻き返し、事実上の自主投票となったほか、菅義偉官房長官の影響下にある無派閥議員にも支持を広げる。陣営からは「総裁選は終わった」(二階派幹部)との声が上がる。 石破氏が現時点で固めた
通常国会の閉会から1カ月。告示まで10日余りというタイミングで、ようやく安倍首相が自民党総裁選への立候補を表明した。ただし、5年8カ月に及ぶ政権運営をどう総括し、新たな3年の任期にどう臨むのか、具体的な政策の発表は先送りされた。拍子抜けである。 半月前に意思表示した石破茂・元幹事長は、その後、憲法、地方創生など、テーマごとに長時間の記者会見を開くなど、発信を強めている。 これに対し、首相側の消極姿勢が際立っている。石破氏との論戦を避けるため、出馬表明をギリギリまで遅らせたとの見方もあるほどだ。 首相はきのう、日本の国づくりについて「骨太の議論をしたい」と述べた。本心なら、速やかに自らの構想を示し、堂々と意見を戦わせてほしい。 内政・外交とも論じるべきテーマは多岐にわたるが、首相が引き続き政権を担おうというのであれば、政治や行政への信頼を失墜させた森友・加計学園の問題に、正面から向き合うこと
自民党総裁の安倍晋三首相(63)は26日、訪問先の鹿児島県垂水(たるみず)市で記者団に対して、9月7日告示、20日投開票の党総裁選に3選をめざし立候補する考えを正式に表明した。すでに立候補を表明している石破茂・元幹事長(61)との一騎打ちとなる公算が大きく、6年ぶりの選挙戦となる。 首相は記者団に「総選挙で国民から大きな支持をいただいたのは、わずか11カ月前のことだ。負託に応えていくことは私の責任だ」と強調。来年以降に皇位継承や大阪市で開く主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)、東京五輪が続くことも挙げて「日本は大きな歴史の転換点を迎える。今こそ日本の明日を切り開くときだ。平成の先の時代にむけて、新たな国づくりを進めていく。その先頭に立つ決意だ」と語った。 総裁選の争点については「どのような国づくりをしていくかが争点であろう。骨太の議論をしていきたい」と語るにとどめた。具体的な政策は
自民党総裁選(9月7日告示、20日投開票)に立候補する石破茂・元幹事長は25日、立候補表明時に掲げたキャッチフレーズ「正直、公正」を今後使わない考えを示した。「安倍晋三首相への個人攻撃」との反発が党内に根強いことから、支持拡大のため封印したとみられる。 石破氏は25日のネット番組で「(総裁選が)スタートする時は変わるかもしれない。道徳の標語っぽいものがメインスローガンかというと違うかもしれない」と述べ、別のキャッチフレーズを掲げる方針を明らかにした。 「正直、公正」は森友、加計学園問題を想起させるとして、党内から批判が出ていた。石破氏は番組後、「人を批判するつもりはないが、そう捉える方もあるなら、変えることはある」と記者団に話した。(岩尾真宏)
自民党の石破茂・元幹事長は24日、総裁選で掲げる「地方創生」をテーマに国会内で記者会見を開いた。経済成長の恩恵を地方に波及させる安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」に異論を唱え、「地方こそ成長の主役。これを政策の中心に据える」と訴えた。 総裁選に向け、石破氏が政策テーマで会見を開くのは、憲法に続いて2回目。地方重視の姿勢を強調することで、全国の党員・党友からなる地方票獲得につなげるねらいがある。27日には、政策全般にわたる政権構想を発表する方針。 この日の会見では、6月に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太の方針)が「成長の果実を都市から地方、大企業から中小企業へ波及させる」としていることに、「私はそのような考え方をとらない」と主張。「波及させるのではない。地方、中小企業が果実を生み出すのだ」と述べた。 具体的には、地方へのUター…
自民党総裁選(9月7日告示、20日投開票)に立候補する石破茂・元幹事長の選挙対策本部長に、竹下派の尾辻秀久・元参院副議長が就任する見通しとなった。参院当選5回の大ベテランで、2015年総裁選では立候補を模索した野田聖子総務相の支援者だった。石破陣営は野田氏に秋波を送るねらいもある。 総裁選では、党内7派閥のうち5派閥が安倍晋三首相を支持する一方、竹下派では、青木幹雄・元参院議員会長の要請を受けた参院側が石破氏を支持する。石破氏は21日、東京都内の尾辻氏の事務所を訪ね、選対本部長への就任を直接打診。尾辻氏はその後、参院竹下派を率いる吉田博美・参院幹事長と協議し、受け入れる方針を決めた。 石破氏は、国会議員票で首相に差をつけられており、厚生労働相や党参院議員会長などを歴任した重鎮の起用を、起死回生の糸口にしたい考え。参院竹下派側にも、石破氏の首相批判路線に懸念の声がくすぶっており、石破派中心の
自民党総裁選に立候補する石破茂・元幹事長が安倍晋三首相に批判的な発言をしていることに、石破氏支持に回った竹下派の参院議員から牽制(けんせい)する声が上がっている。首相との対立が深まり、総裁選後もしこりが残ることで、来年の統一地方選や参院選への影響が出ることを懸念するためだ。 石破氏は10日の出馬会見で、森友・加計(かけ)学園問題をめぐる安倍政権の対応などを念頭に、「正直、公正」な政治姿勢を強調。12日のテレビ番組では、「政府は正直にものを言っているか、証拠を書き換えたりしていないか、すべての人に公正か、はっきり言えば、えこひいきがないかということだ」と説明した。 これに対し、参院の竹下派を率いる吉田博美・参院幹事長は21日の記者会見で「個人的なことで攻撃していくのは非常に嫌悪感がある」と指摘した。 吉田氏はもともと石破氏との交流は乏しく、安倍首相に近い。しかし、今回は、政治の師と仰ぐ青木幹
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