タグ

ブックマーク / mainichi.jp (2,547)

  • H3ロケット初号機、打ち上げ失敗 2段目エンジン着火せず指令破壊 | 毎日新聞

    種子島宇宙センターから発射されたが、打ち上げに失敗した「H3ロケット初号機」=鹿児島県南種子町で2023年3月7日午前10時37分、平川義之撮影 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7日、新型主力機H3ロケット初号機を種子島宇宙センター(鹿児島県)から発射したが、2段目のエンジンが着火せず、発射から約14分後に指令破壊した。搭載した地球観測衛星「だいち3号」を予定の軌道に打ち上げられず、発射は失敗した。 JAXAは2022年10月の小型主力機イプシロンロケット6号機にも失敗している。相次ぐ失敗で日の宇宙開発への影響は不可避で、大きな痛手となる。 指令破壊は、機体が思わぬ場所に墜落して被害を及ぼさないよう、地上から指示を出して爆破する操作。機体はフィリピン東方沖の海上に落下したとみられ、被害は確認されていない。

    H3ロケット初号機、打ち上げ失敗 2段目エンジン着火せず指令破壊 | 毎日新聞
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/03/07
    今度はJAXAも認める失敗なのか。残念。
  • 徴用工問題 歴史を直視し日本も協力を | 不思議の朝鮮半島 | 坂口裕彦 | 毎日新聞「政治プレミア」

    記者会見に臨む原告の梁錦徳さん(左端)と市民団体「民族問題研究所」の金英丸対外協力室長(右端)=ソウル外信記者クラブで2023年2月16日、坂口裕彦撮影 日韓関係の最大のトゲとなっている徴用工問題の記事を書いていると、いつも複雑に絡み合った糸を目の前で見ているような気持ちになってくる。歴史的な背景に加えて、外交問題とみるか、韓国司法の問題とみるかで解決策の方向性が大きく変わってしまうからだ。 日韓の外交問題に発展したきっかけは、韓国最高裁(大法院)が2018年、日企業に対して、日の植民地時代に日で働かされた韓国人の元徴用工や遺族への賠償を命じる判決を確定させたことだった。 日政府は、1965年の国交正常化に伴う日韓請求権協定で「元徴用工への損害賠償を含む問題は解決済みだ」との立場だ。だから、韓国政府に対して、日企業に実害が出ないような是正措置を強く求めている。 2019年、当時の

    徴用工問題 歴史を直視し日本も協力を | 不思議の朝鮮半島 | 坂口裕彦 | 毎日新聞「政治プレミア」
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/03/06
    「原告側が対話を通して解決しようと呼びかけても、すべて門前払い。これがグローバル企業の姿勢と言えますか」日本側ができることはないと思っていたが、真摯に向き合うことはできたはずなんだな。
  • ウクライナ侵攻:ロシア国民の無関心と諦めが戦争を支える ウクライナ侵攻1年 | 毎日新聞

    ウクライナへの「特別軍事作戦」の開始から1年を迎え、「ウクライナの詩人の碑」に花を手向ける人たち=モスクワで2023年2月24日、大前仁撮影 ロシアウクライナ侵攻から1年。6万人以上のロシア側兵士が死亡したと伝えられているが、ロシア国民のプーチン政権と戦争への支持は高いままだ。国民の心は? どうすれば戦争をやめさせられるのか? ロシアの世論調査データに注目してきた浜由樹子静岡県立大准教授は、国民の無力感が戦争を支える構図がみえると指摘する。【聞き手・鈴木英生】 気で戦争支持のロシア人は少ない? ――ロシアの民間世論調査機関「レバダセンター」の昨年12月調査で、プーチン大統領の支持率は81%で、ウクライナ侵攻直後(3月)の83%と同レベルです。やはり、世論は戦争支持一色ですね。 ◆それは少し慎重に見る必要があります。確かに、開戦後一貫して、7~8割の人が政権と「特別軍事作戦」を支持して

    ウクライナ侵攻:ロシア国民の無関心と諦めが戦争を支える ウクライナ侵攻1年 | 毎日新聞
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/03/03
    「経済制裁の影響による物価高などで生活が苦しくなりそうな層ほど、苦境を兵役で乗り切ろうと考えている可能性があります」格差は為政者にとって好都合だね。
  • 「放流しても魚は増えない」驚きの日米研究チーム論文、その真意 | 毎日新聞

    放流しても魚は増えない――。北海道大学が刺激的な論文発表のプレスリリースを配信しました。北海道は、人工でふ化させたサケ・マスを河川に返す稚魚の放流が盛んで、市民も参加していますが、「無意味」なのでしょうか。プレスリリースだけをみれば、誤解を招きかねない気がします。論文の共同研究者の一人に真意を聞きました。【谷口拓未】 発表された論文は、ノースカロライナ大学グリーンズボロ校の照井慧助教や北大大学院の先崎理之助教ら4人による共同研究だ。 2月7日にオンライン公開された。共同研究者の一人、北海道立総合研究機構さけます・内水面水産試験場で研究主幹を務める卜部浩一さん(51)に論文の詳しい内容を取材した。 種の保全や漁獲量増加を目指すふ化放流は国内外で広く普及する。国内はベニザケやサクラマスなどを指す「サケ・マス」の稚魚が毎年、20億匹ほど放流される。一方、人為的な介入は、多様な生物が共存する自然界

    「放流しても魚は増えない」驚きの日米研究チーム論文、その真意 | 毎日新聞
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/03/03
    「餌やすみかなどの「環境収容力」が限られる河川に収容力を超える大規模な放流が行われると、生存競争が激化し、サクラマスの自然繁殖も抑制されて、魚種を問わずに生息数が減る」なるほど。
  • やせ細った米国パンダ 中国で映像拡散「日本で大切に…」比較も | 毎日新聞

    中国のインターネットで、米テネシー州の動物園で暮らすジャイアントパンダの衰弱してやせ細った様子の動画や写真が拡散し、懸念が広がっている。東京・上野動物園で飼育され「日で大切にしてもらった」との報道があったシャンシャンと比べる形で注目が集まっている。 「シャンシャンとヤーヤーの処遇の差は、なぜ大きいのか」。中国の短文投稿サイト、微博(ウェイボー)にはシャンシャンが中国に返還された2月21日の直後から、テネシー州メンフィスの動物園に貸与されたヤーヤー(雌、22歳)と比較するハッシュタグ(検索目印)が出現した。 このタグを付けた書き込みの閲覧回数は3月2日時点で計約1億3000万回。野生の平均寿命を上回り、皮膚病を患うヤーヤーの頰がこけた動画や画像が多数出回り「新鮮なササの葉を与えていないのでは」などと心配の声が相次いだ。

    やせ細った米国パンダ 中国で映像拡散「日本で大切に…」比較も | 毎日新聞
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/03/03
    パンダはころころしてないと。育て方のノウハウが足りないのじゃないかな。そうすると日本から指導員を派遣する必要があるかもね。
  • スマホそっくり「アクリル板」が話題 一体何に使う!? | 毎日新聞

    一見するとスマートフォン、でも実際は黒色のアクリル板――。そんなユニークな商品「AcryPhone(アクリフォン)」が話題を呼んでいる。通話やカメラなどの実用的な機能は一切持っていない“ただの板”を、誰が何のために作ったのだろうか。 とことんこだわった「スマホっぽさ」 物のスマホと並べると、どちらが物か分からなくなるほどだ。表も裏も黒一色で統一され、縦長の薄い板状のデザインはさながら最新スマホ。手に取ってみると、表面のなめらかな手触りは普段使い慣れた感触に引けを取らない。ただ、タッチパネルやボタンはなく、重さもスマホの半分ほど。次第に「ただのアクリル板」と気付く。 開発したのは、10年以上にわたってユーモラスな発想の「無用品」を手がけるクリエーターの福澤貴之さん(38)だ。 「胸が大きく見えるTシャツ」「ビール缶そっくりな見た目の哺乳瓶カバー」「たたき潰された蚊を表現できるスタンプ」―

    スマホそっくり「アクリル板」が話題 一体何に使う!? | 毎日新聞
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/03/03
    無駄なところに力をかけてて、いい!
  • 統一選、「旧統一教会問題」が影 首相、党大会で底上げに躍起 | 毎日新聞

    自民党大会に来賓として訪れた公明党の山口那津男代表(左)と握手をする岸田文雄首相=東京都港区で2023年2月26日午前10時56分、三浦研吾撮影 自民党は26日の党大会を4月の統一地方選に向けた「総決起大会」(茂木敏充幹事長)と位置づけ、結束を呼びかけた。岸田首相は物価高・賃上げへの対応や子ども・子育て対策での政権の取り組みをアピールし底上げを図ろうと躍起になったが、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題が影を落としている。 党大会前日の25日に開かれた全国幹事長会議。上川陽子幹事長代理は、…

    統一選、「旧統一教会問題」が影 首相、党大会で底上げに躍起 | 毎日新聞
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/02/27
    言っていることもやっていることも安倍政権の継承なので、旧統一教会が「影」というより旧統一教会を前面に押し出していると言ったほうがいい。「底上げ」も旧統一教会の力を頼ることになるのだろう。
  • 特集ワイド:「9・11」犠牲者の平均補償金2億4000万円はどう決められたのか 映画が問う「命の値段」 | 毎日新聞

    映画「WORTH 命の値段」の一場面。主人公のケネス弁護士役はマイケル・キートンさんが演じる=©2020 WILW Holdings LLC. テロや犯罪の犠牲者の「命の値段」は、いくらなのか。人命を金銭に換算するのが不遜なのは承知だが、日の死者の補償は最高で3000万円に届かず、平均660万円。だが米同時多発テロで米国は3000万円(当時の1ドルを120円換算)を最低ラインとして、犠牲者1人に平均2億4000万円を補償した。9・11の実話を基にした映画「WORTH 命の値段」を撮った監督が、その内幕を話した。 「そもそも人の命に値段を付ける考え方は、私たちの居心地を悪くさせますよね。でも、非人間的な行為ですが、保険業界などでは日常的に命を数値化している。私たちはそんな社会に生きています」。言葉を選びながら、サラ・コランジェロ監督(43)は切りだした。

    特集ワイド:「9・11」犠牲者の平均補償金2億4000万円はどう決められたのか 映画が問う「命の値段」 | 毎日新聞
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/02/26
    国が一旦補償金を肩代わりする仕組みがほしい。加害者は国に一生をかけてでも返済させるようにする。
  • 元毎日新聞記者の西山太吉さん死去 91歳 沖縄返還密約追及 | 毎日新聞

    沖縄返還交渉に伴う密約文書を入手、報道し国家公務員法違反に問われながらも、情報公開請求訴訟などを通じて密約問題の追及を続けた元毎日新聞政治部記者、西山太吉(にしやま・たきち)さんが24日、心不全のため死去した。91歳。葬儀は近親者のみで営む。喪主は長男正人(まさと)さん。 山口県下関市出身。慶応大大学院修了後の1956年、毎日新聞社に入社。外務省を担当していた71年、沖縄返還に伴い米国が支払うべき軍用地原状回復補償費400万ドルを、日が肩代わりする密約を記した電信文を同省の女性事務官から入手、報道した。更に横路孝弘・社会党衆院議員(故人)に懇…

    元毎日新聞記者の西山太吉さん死去 91歳 沖縄返還密約追及 | 毎日新聞
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/02/26
    当時、判決文で「情を通じ」とか書かれて、国家に盾つくとこんな扱いされるんだと思った。しかし「かなり強引に同女と肉体関係をもち」とかレイプに近い状態だったんだね。
  • ネス湖で彼らは何を見たのか? ひきつけてやまないネッシー伝説の謎 | 毎日新聞

    ネス湖畔の廃虚の古城・アーカート城からは湖を一望できる。ネッシーは当にいないのか?=スコットランド・ネス湖畔で2022年10月11日、篠田航一撮影 水しぶきを上げ、船は湖を走る。この水面の下にその怪物はいるのだろうか。船のデッキから湖を見渡すと、航跡の白い波自体がくねくねと動く生き物のように思える。 ここは英北部スコットランドのネス湖。古くから謎の巨大生物ネッシーの出没がうわさされてきた湖だ。 小型船で湖を回るツアーに参加した。1時間で17ポンド(約2800円)。10人以上乗れる船だが、この日は私を含め客は5人だった。 湖面はどんよりと黒く、わずか50センチ下も見えない。船を操縦するガイドの男性が「今、モンスターが現れて写真を撮れたら、私たちは一躍有名人。大金持ちになれますよ」と言って客を笑わせる。 ネス湖の地元の村、ドラムナドロヒトでは、ネッシーというより「ロッホ・ネス・モンスター」の

    ネス湖で彼らは何を見たのか? ひきつけてやまないネッシー伝説の謎 | 毎日新聞
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/02/26
    写真の捏造が発覚して終わったものだと思っていたのだけど。
  • フランス人とパンの切っても切れない関係 | 現代フランス健康事情 | 竹内真里 | 毎日新聞「医療プレミア」

    以前、自宅にフランス人たちが事にやってきたときのことだ。日を作ってもてなしたのだが、招待客の一人がこう言った。「ねえ、パンはないの? パンがないってどういうこと?」。フランスパン(バゲット)は2022年末に、ユネスコの無形文化遺産に登録されたことで話題となったが、伝統的な自国のパンを大事にする一方、新しい味や感にオープンになってきたとも感じる。フランス人とパンの切っても切れない関係とは。 パン屋通いは日課、商店の支援にも さてこの日、私はごはんにみそ汁、豚肉のしょうが焼きにサラダを用意していた。炭水化物の米があるし、そこにあえてフランス人客のためにパンを用意するという発想というか気遣いはなかった。ひとくくりにフランス人といっても、和であればパンを必要と感じない人もいるし、この招待客のように、どの料理でも事時にはパンをべないと気が済まない人もいる。 しかしこのことがあってから、

    フランス人とパンの切っても切れない関係 | 現代フランス健康事情 | 竹内真里 | 毎日新聞「医療プレミア」
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/02/26
    「パンがなければご飯を食べればいいのに」とはいかないのね。
  • 「3た論法」って知っていますか? | がんによくある誤解と迷信 | 勝俣範之 | 毎日新聞「医療プレミア」

    医療に関する情報はネットや書籍にあふれかえっています。情報が氾濫している現代社会で、何が当に正しい治療なのか? 何を信頼すれば良いのか? どうやって怪しい情報を見分けるのか? わけがわからなくなってしまうでしょう。今回は、信頼できる医療情報とはどのように得られるのかについて、医師主導ウェブサイト「Lumedia(ルメディア)」のスーパーバイザーを務める勝俣範之・日医科大武蔵小杉病院教授が解説します。(この記事は北里大医学部付属新世紀医療開発センターの佐々木治一郎教授がレビューしました) 科学的におかしな「3た論法」 世の中には、いろいろな健康に関する情報がたくさんあります。関節痛に効く○○というサプリメント、血圧を下げる〇〇という健康品、がんに効く〇〇というキノコなどなど、これらの情報の中には、科学的データとして、〇人に使ったら、〇人が良くなった、だから効果があった、などとの注釈がつ

    「3た論法」って知っていますか? | がんによくある誤解と迷信 | 勝俣範之 | 毎日新聞「医療プレミア」
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/02/26
    「3た論法」って名前はあまりキャッチーじゃない。「ごはん論法」みたいな言葉が欲しい。
  • そのウクライナ人にはロシア人の恋人がいた 日本で送る新婚生活 | 毎日新聞

    で「新婚生活」を送るロシア人のミハイルさん(仮名、右)とウクライナ人のアリーサさん(仮名)=関東地方で2023年2月18日、吉田航太撮影 ロシアによるウクライナ侵攻は、多くの家族や友人たちの間を引き裂いた。2022年3月に日へ避難してきたウクライナ人女性、アリーサさん(仮名、21歳)にはロシア人の恋人がいた。2人は今、いつまで続けられるか分からない「新婚生活」を日で送っている。侵攻が始まって1年、同じことをずっと思い、願い続けてきた。「この戦争さえなければ。せめて一刻も早く終わってほしい」 首都キーウ(キエフ)から逃れてきたアリーサさんの目には、うっすらと涙がにじんでいた。隣に寄り添うように座る恋人のミハイルさん(仮名、22歳)と固く手をつなぎ、時折目を合わせながら、2人のこれまでを語った。 ミハイルさんはロシア中部に実家があり、ロシア国籍を持っている。兵士としての招集を逃れ、アリ

    そのウクライナ人にはロシア人の恋人がいた 日本で送る新婚生活 | 毎日新聞
  • 揺れる日露経済 ロシアの見慣れぬカニ、米禁輸で国内に流入 | 毎日新聞

    ウクライナ侵攻によって日ロシアの経済関係も大きく揺さぶられている。制裁がの世界に意外な影響をもたらすなど、複雑な貿易の実情から見えてきたものとは――。 上野・アメ横に異変 2022年12月下旬の東京・上野。年末年始の材を求め多くの人でにぎわうアメ横商店街にある異変が起きていた。 鮮魚店「魚塚」の店頭にはゴツゴツしたトゲのある見慣れないカニが並ぶ。ロシア産のイバラガニだ。「カニの王様」と呼ばれるタラバガニと同じ科に属する大型の種で「甘みはタラバ以上」とも言われる。海外では「ゴールデンキングクラブ」と呼ばれており、店を運営する大橋磨州(ましゅう)社長(40)によると、海外市場ではタラバとほぼ同等の価値で取引される。しかし、日では昔から「タラバのニセモノ」扱いされ、価格も低く、ロシア産も含めてほとんど流通していなかった。 それがアメ横に堂々と並ぶようになったのは、ウクライナ侵攻で米国が

    揺れる日露経済 ロシアの見慣れぬカニ、米禁輸で国内に流入 | 毎日新聞
  • 「10秒の慰霊」モスクワ、静かな抗議 苦しさ増す生活、国に別れ | 毎日新聞

    ウクライナの詩人の碑には花が手向けられ、雪に「戦争反対」とロシア語で書かれていた=モスクワで2023年2月5日、大前仁撮影 それは10秒余りの素早い動きだった。 1月末、ロシアの首都モスクワの中心部にある公園。女性がウクライナの詩人の碑に歩み寄り、赤いバラの花を手向けた。数歩下がると、ちょっとの間、祈りをささげたように見えた。きびすを返した後、一瞬立ち止まって携帯電話で碑の写真を撮影。その後、足早に最寄りの地下鉄駅の方角へと去っていった。 この約2週間前の1月14日、ウクライナ東部ドニプロで集合住宅にミサイルが撃ち込まれ、40人以上が犠牲となった。住宅の攻撃から数日たったころから、女性が献花をした碑に花を供えるモスクワ市民の姿が見られるようになった。自然発生的な犠牲者に対する慰霊の行動に思えた。6歳の子どもも犠牲になったことから、ぬいぐるみも供えられた。 すぐに、この行動を警察がとがめるよ

    「10秒の慰霊」モスクワ、静かな抗議 苦しさ増す生活、国に別れ | 毎日新聞
  • 2024年度の朝ドラ主演に伊藤沙莉さん ツイッターで「緊張」 | 毎日新聞

    NHKは22日午前、2024年度前期の連続テレビ小説の主演が、俳優の伊藤沙莉さん(28)に決まったと発表した。タイトルなどは同日午後3時半からの記者会見で明らかにする。 伊藤さんは1994年生まれ、千葉県出身。これまでの主な出演作品に、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」やフジテレビ系ドラマ「ミステリ…

    2024年度の朝ドラ主演に伊藤沙莉さん ツイッターで「緊張」 | 毎日新聞
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/02/22
    おめでとうございます。コミカルな役が多い印象だけど転機になるかもしれません。
  • さあこれからだ:/192 「忘れる力」を生きる力に=鎌田實 | 毎日新聞

    2月の初め、文化放送のラジオ番組「大竹まことゴールデンラジオ!」に出演した。 「若い俳優さんの名前と顔が覚えられない。わかるのは高橋一生くらい」。ぼくがそんな話をすると、大竹さんも、今回の紅白歌合戦の出場歌手の名前はほとんど言えない、ともの忘れ自慢が始まった。 そこへ割って入ったのが番組パートナーの室井佑月さん。「小説を読んでいても、前に書いてあることをすぐに忘れてしまう」。いちばん若い彼女がなかなかのエピソードを語り、その場を沸かせた。 もの忘れが笑い話のネタになっているうちはいいが、ときどき深刻にとらえてしまう人がいる。心配性の人は、認知症の始まりではないかと不安に思っている。ぼくの内科外来にも時々そんな相談がある。いくつかの検査をすると、ほとんどが年相応のもの忘れなので、「心配はないよ」と丁寧に説明すると、ほっとした表情で帰っていく。

    さあこれからだ:/192 「忘れる力」を生きる力に=鎌田實 | 毎日新聞
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/02/21
    「忘れる力」は「許す力」なのかもしれない。過去の仇も、過去の自分の失敗も、忘れることで自由になれる。
  • 異次元の10年:「北極星」になった物価目標 日銀キャップ経験者が語る総裁交代/2 | 毎日新聞

    政府は日銀の黒田東彦総裁の後任に、経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏を充てる人事案を決めました。黒田総裁が主導した異次元緩和は日経済に何をもたらしたのか。日銀の取材チームの「キャップ」を経験した記者が振り返ります。今回は2019~20年に日銀キャップを務めた大久保渉・ワシントン特派員です。 副作用の懸念で形骸化 「2%目標は、いわば『北極星』になったんです。はるか遠くで目標として存在し続けますが、日銀はそこに永遠にたどりつけないし、無理に到達しようともしない」。日銀キャップに就く直前の2019年春、日銀の実情に詳しい政権幹部から、そんな例え話を聞かされた。 黒田総裁が異次元緩和を始めて7年目。「量的緩和でもマイナス金利でも、もはや2%目標は無理」「副作用の弊害を考えると、金融政策はもう動かさない方が良い」。白けた空気が霞が関や永田町、金融市場に広がる中、ただ一人「2%目標に向け強力な金

    異次元の10年:「北極星」になった物価目標 日銀キャップ経験者が語る総裁交代/2 | 毎日新聞
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/02/18
    失敗は目標を日銀だけに頼り、政府は賃金上昇につながる政策をとらなかったことだろう。賃金が上がらない見通しであれば皆節約に努める。
  • 声をつないで:DV法改正へ 殴る蹴るではないが、それは“暴力”だった | 毎日新聞

    「とても紳士的な人だな」。交際中は、そう思っていた。誕生日には花を買って、プレゼントしてくれるような人だった。誰からも祝福され、結婚した。しかし「鉛を背負ったような暮らし」にもがき、苦しみ、思い至った。「殴る蹴る」ではないが、それは「暴力」だと――。ある女性の言葉から、精神的DV(ドメスティックバイオレンス)を考えたい。【宇多川はるか】 「みんな幸せになりたいじゃないですか。私だって、もちろん幸せになりたいと思って結婚しました」 2022年12月、東京都内の喫茶店。ユカさん(仮名、60代)は、記者にそう語り始めた。その日はちょうど、一つの節目の日だった。「支援措置」を解除したのだ。 支援措置は、DVやストーカーなどの被害者らを保護するため、被害者の住民票や戸籍の写しなどの取得を加害者に制限するものだ。 ユカさんは約10年間この措置を続けたが、更新しないと決めた。守りたかった子どもたちは、成

    声をつないで:DV法改正へ 殴る蹴るではないが、それは“暴力”だった | 毎日新聞
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/02/18
    精神的DVは気付くのも判定するのも難しそう。
  • LGBT法案、慎重姿勢の自民 背景に安倍元首相の「言葉」 | 毎日新聞

    荒井勝喜元首相秘書官の差別発言を受け、LGBTなどの性的少数者に政治がどう向き合うかが、通常国会の重要課題に急浮上した。岸田文雄首相は5月に地元の広島で開く主要7カ国首脳会議(G7サミット)を見据え、超党派で議論されてきた「理解増進法案」の成立に向けて調整するよう自民党に指示。ところが、党内の動きは鈍い。その背景は――。 「野党は夫婦別姓や同性婚と結びつけようとするが、切り離して慎重に議論すべきだ」 7日の自民党総務会。複数のベテラン議員から理解増進法案の進め方にクギを刺す発言が続いた。「体は男でも心は女だからと女子トイレに入り、それをとがめたら『差別だ』では社会が混乱する」といった指摘も出た。 前日に岸田首相(党総裁)が茂木敏充幹事長に対し、同法案の成立に向けて調整するよう指示したばかり。ところが総務会の雰囲気は約1年半前とほとんど変わらなかった。 総務会は2021年5月28日にこの法案

    LGBT法案、慎重姿勢の自民 背景に安倍元首相の「言葉」 | 毎日新聞
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/02/16
    統一教会の意向を反映しているという見方がさらに強まったな。